アジラと東洋テック
2024-09-18 21:19:02

アジラと東洋テック、警備DX実現に向けた業務提携を締結

株式会社アジラが、関西の警備業界のリーダーである東洋テック株式会社と業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、AI警備システム『AI Security asilla』を活用し、警備業務の効率化や品質向上を目指すものです。

この協力により、警備業務の中でも特に人的リソースを多く消費する防犯カメラの監視を全自動化することができるのです。アジラが開発した行動認識AIは、高精度な監視を可能とし、異常行動や不審行動を瞬時に発見し、警備員にリアルタイムで情報を提供します。この技術により、警備事案が発生した際の早期対応が可能となり、未然に防ぐことも期待されています。

具体的には、アジラのシステムを導入することで、警備現場の負担を軽減し、勤怠業務をOTA(オンライン・トランザクション・システム)によりデジタル化することができます。このように、警備DXにより現場の人手不足も解消され、業務全体の効率化に寄与します。

東洋テックの池田博之社長は、セキュリティ業務の質を高めるためには、最新の技術への適応が不可欠であると述べ、新たなパートナーシップに大いに期待を寄せています。また、彼は創業以来、顧客の安心・安全を企業理念として掲げており、アジラとの協力がこの理念をより具体的に実現する一手になると確信しています。

アジラの尾上剛CEOも、警備業界のニーズに合わせて進化を続ける東洋テックとの業務提携を非常に重要視しています。彼は、AI警備システム『asilla』が未来の警備業務に必要な要素であると信じており、両社が協力することでより安全で快適な環境を実現できると語ります。

『asilla』は、持続可能な警備サービスの提供を目指す企業戦略の一環として開発されたもので、すでに様々な現場で導入が進んでいます。このシステムは、数百台のカメラを利用し、常に映像を監視し異常を検知する能力を持っています。このため、人的モニタリングに頼ることなく、自動で異常を見逃さず、事故や事件の予兆検知が可能です。

さらに、近 future には火事や不審物の検知機能の追加も予定されています。火事に関しては、火災の危険がある特定のエリア外でも、既存の防犯カメラを利用することで、より安価に火災を検知することができます。また、不審物の自動検知機能によって、交通や公共施設への影響を最低限に抑えることが期待されています。

両社は、これからの時代に必要とされる警備サービスの実現に向けて、相互にサポートし合いながら取り組んでいく方針です。 アジラが開発したAI技術と、東洋テックの業界での実績を活かし、顧客のニーズに応じた安全で高品質な警備サービスの提供を目指しています。

これからもリーダーとして業界を牽引する両社の取り組みに期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社アジラ
住所
東京都町田市中町一丁目4-2
電話番号
042-785-5091

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