北海道海業インターン
2025-07-15 08:20:55

北海道の海で若者が挑戦する海業インターンシップが始動

イントロダクション



昨今、環境遺棄や資源枯渇が深刻化する中、水産業の将来が懸念されています。そんな状況下で、一般社団法人DO FOR FISHが新たなインターンシップを立ち上げ、北海道の海の未来を担う若者たちを募っています。

インターンシップ概要



本インターンシップは、2025年8月15日から9月18日まで、道内の函館市、白老町、常呂町、広尾町で実施。ウニやホタテの養殖、漁業支援などの6つのプロジェクトが用意され、参加学生は全員が北海道外からの参画となります。これにより、地域間の連携や学びの機会が増え、学生たちの成長が期待されています。

背景



私たちの海が受ける脅威は多岐にわたります。気候変動により、海洋環境は日々変化し、これまで安定していた漁業も厳しい状況に直面しています。そのため、次世代に美しい海を引き継ぐことが急務となっています。

一般社団法人DO FOR FISHは、日本財団「海と日本プロジェクト」の助成を受け、海業における新たな人材育成と地域の活性化を目指しています。インターンシップを通じて、学生たちは実際の現場での体験を通じて、海の豊かさや可能性を肌で感じることができます。

インターンシップの重要性



このインターンシップは、単なる仕事体験にとどまらず、参加する学生たちが海業の未来を考えるきっかけとなります。具体的には、漁業や養殖に関する知識を深めるだけでなく、他地域の学生や地元の人々とも交流し、さまざまな視点から課題解決に向けた議論を行います。これにより、海業の持続性を高める新しいアイデアが生まれることが期待されています。

スケジュール



インターンシップは、9月中に行われる社内報告会や成果発表会など複数のイベントを通じて、学びの成果を可視化し、多くの人々に海業の重要性を伝えることを目指します。

参加大学



慶應義塾大学、立教大学、大阪大学など、多様な大学からの参加者が集います。それぞれのバックグラウンドを持つ学生たちが集まることで、多角的な学びが生まれることが期待されます。

まとめ



「海とインターンシップ」は、次世代の漁業を支える取り組みとして注目されています。海業の試練を乗り越え、豊かな海を次世代へ受け継ぐための一歩となるでしょう。参加者たちが新しい視点を持ち帰ることで、地域社会や水産業への理解が深まることを期待しています。北海道の海の未来に向けて、今、あなたも挑戦してみませんか?


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会社情報

会社名
一般社団法人DOFORFISH
住所
北海道札幌市中央区北八条西20丁目1-20
電話番号
070-1287-6332

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