イレブンラボが新しい音声認識モデル「Scribe V2」を発表
AIボイステクノロジーのリーダーであるイレブンラボは、音声認識の最新モデル「Scribe V2」を先日発表しました。このモデルは、特に字幕やキャプション制作、そして大規模な文字起こしにおいて、これまでの限界を超える精度と安定性を提供しています。長時間かつ複雑な音声でも、実用的に編集可能なテキストを生成することが可能で、企業やクリエイターにとって非常に価値のあるツールとなることが期待されています。
Scribe V2の特長
業界最高水準の精度
Scribe V2は、特に日本語においても他社モデルを上回る単語誤り率(WER)を記録しており、正確な文字起こしが求められる場面で大きな効果を発揮します。これは、編集作業にかかるコストを削減し、業務をより効率的に進めるための重要な要素です。たとえば、会議や取材、オンライン講座など、長大な音声データの処理には最適です。
Keyterm Prompting
この新機能「Keyterm Prompting」により、固有名詞や専門用語を文脈に基づいて正しく認識できるようになっています。最大100個の指定語句を用いることができ、複雑な業種や特定の業界においても適切な処理を実現します。
Entity Detection
Scribe V2は、音声の中に含まれる重要な情報を自動で検出する機能も備えています。これにより、個人情報や機密データの取扱いが効率化され、必要な部分だけをマスキングすることも可能です。
自動マルチ言語文字起こし
さらに、Scribe V2は90種類以上の言語に対応しており、同一ファイル内での言語の切り替えも自動で判定して文字起こしを行います。これにより国際的な会議や、多国籍メンバーが集まる場面においても、スムーズなコミュニケーションが取れるようになります。
企業向けの信頼性
イレブンラボは、企業のセキュリティとコンプライアンスについても配慮しており、SOC 2やISO 27001などの基準に準拠した運用ポリシーを提供しています。これにより、機密性の高い情報を扱う企業でも安心して導入できるでしょう。
利用シーン
Scribe V2は、単なる文字起こしツールを超え、企業の業務プロセスの革新を実現します。具体的には、会議や取材、コールセンターの音声記録の一括書き起こし、さらには字幕制作や多言語コンテンツのローカライズ支援など、多岐にわたります。
本日より、イレブンラボのAPIと製品から「Scribe V2」の利用が開始されます。公式リンクでは、詳細や機能についてさらなる情報が提供されています。これにより、多くの企業やクリエイターがこの新しいツールを利用し、業務の効率化に繋がることが期待されています。
まとめ
イレブンラボの「Scribe V2」は、従来の音声認識技術を大きく進化させるものであり、デジタル時代の新たな資産である音声データの利活用を加速させることでしょう。