サステナブルバッグの紹介
2020-04-21 10:30:10

PLASTICITYが提供する革新的なリサイクルバッグでサステナブルな未来を目指す

サステナブルブランドPLASTICITYの挑戦



新型コロナウイルスの影響で、多くの業界が厳しい状況に直面しています。特に、伝統的な日本の職人技が光る縫製業界においては、休業や受注の減少が深刻な問題となっています。そんな中、注目を集めているのが新たに立ち上げられたブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」です。このブランドは、捨てられたビニール傘を独自の方法でリサイクルし、バッグを製造することで、環境問題に立ち向かうと同時に、職人の雇用を支える取り組みを行っています。

ブランドの特徴



PLASTICITYは、2023年4月14日にスタートしたばかりの新ブランドですが、その根底には強い理念があります。このブランドは、リサイクルされたビニール傘を使用したトートバッグやサコッシュバッグなどを製造し、サステナブルなファッションを推進しています。よくあるリサイクル方法である粉砕は行わず、傘の特性を最大限に活かすために、層を重ねてプレスする独自の技術を応用しています。この手法により、他の素材にはない独特のテクスチャを持つ製品が誕生しました。

職人技の維持と環境への貢献



新型コロナの影響により、縫製職人の多くが厳しい状況に置かれています。PLASTICITYは、そんな職人たちの技術と雇用を守るためにも、製品の生産を続けることを選びました。5月以降の業界の生産量はさらに厳しくなることが予想され、廃業する職人も増える中で、PLASTICITYはこの取り組みを通じて何とか職人たちを支援したいと考えています。

環境意識の重要性



現在、世界的にプラスチック廃棄物は大きな問題となっています。PLASTICITYでは、廃棄物を減らすため、ビニール傘という通常は忘れられる素材に着目しました。この傘は、いつも身近にあるものでありながら、数多くが無駄に廃棄されています。PLASTICITYの取り組みによって、ユーザーの環境意識を高め、持続可能な製品の魅力を伝えることが期待されています。このように、単なるファッションアイテムではなく、持続可能な社会を築く一助となるを目指しています。

PLASTICITYの今後



PLASTICITYは、公式サイトやSNSを通じて自社の活動を報告し、ユーザーとのコミュニケーションを図る予定です。製品の販売を通じて、環境への配慮を持つ人々を増やし、職人の技術を守る試みがどのように広がっていくのか、今後の展開に注目が集まります。

このように、PLASTICITYは環境への責任を持ち、職人技術を尊重する新しいビジョンを持ったブランドです。これからもぜひ、その動きに目を向けていきたいと思います。

会社情報

会社名
株式会社モンドデザイン
住所
東京都港区南青山5-17-12リオン南青山3階
電話番号
03-6419-7361

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。