ウイスキー愛好家必見の新作！ベンリネスとグレンギリーの魅力

ウイスキーの魅力は、その豊かな風味と歴史に多くの愛好家が引き寄せられるところにあります。このたび、株式会社ウイスキー文化研究所が新たに一般販売を開始したのは、ウイスキーコニサークラブ（WCC）向けに開発された特別ボトル、ベンリネス2011 12年シェリーホグスヘッドとグレンギリー2011 13年バーボンバレルの2種です。これらのウイスキーは、ウイスキー評論家である土屋守の厳選した原酒を使用したオリジナルラベルの一品です。

ベンリネス 2011 12年シェリーホグスヘッドの魅力

この特別ボトルの一つ、"ベンリネス2011 12年シェリーホグスヘッド"は、スコットランドの美しいスペイサイド地方に位置するベンリネス蒸留所からのシングルモルトです。ベンリネス山のふもとに掲載されたこのウイスキーは、オフィシャルには15年物が販売されていますが、今回のボトリングは比較的新しい2007年以降に切り替わった2回蒸留の原酒を使用。ハイアルコール度数（52.5%）でカスクストレングスとなっており、シェリー樽からの甘美な風味が口の中に広がります。

このウイスキーは120本の限定生産となっており、価格は17,600円（税込・送料別）です。その豊かな香りと複雑な味わいは、確実に愛好家を魅了することでしょう。

グレンギリー 2011 13年バーボンバレルの魅力

続いてご紹介する"グレンギリー2011 13年バーボンバレル"は、北ハイランドのグレンギリー蒸留所からの特別な一品です。こちらも同様にカスクストレングスでボトリングされており、蒸留所が誇るバーボンバレル樽で熟成されたウイスキーです。フルボディの味わいと滑らかな口当たりが魅力で、51.2%のアルコール度数もウイスキーの深い香りを引き立てています。

特徴的なのは、蒸留所が今は直火焚きに切り替わり、フロアモルティングも再開されたという点です。このボトルも120本の限定で、販売価格は20,900円（税込・送料別）です。

シャングリラシリーズについて

今回の2つのウイスキーは「シャングリラシリーズ」の一部であり、土屋守が50年前に訪れた西チベットの写真がラベルに使用されています。ベンリネスのラベルには仏塔の写真、グレンギリーにはラマ教徒の写真が用いられ、視覚的にも楽しむことができます。

ウイスキーコニサーとウイスキーコニサークラブ（WCC）

「ウイスキーコニサー」とはウイスキーに関する鑑定資格であり、ウイスキー文化研究所が主宰しています。この資格取得者はすでに約6,800名を超え、ウイスキーの楽しみ方を一層深める手助けを行なっています。そして、2023年に設立されたウイスキーコニサークラブ（WCC）は、新たな会員組織を通じて、メンバーに特別な体験や情報を提供し、ウイスキー文化のさらなる発展に寄与することを目指しています。