引越手続きを一元化した新サービス「引越れんらく帳」がリニューアルオープン
引越しが決まった時、誰もが手続きの煩わしさを感じるものです。そんな時に役立つのが、国内唯一のインフラサービス手続きを一元的に行えるウェブサービス「引越れんらく帳」です。2023年、このサービスが東京電力エナジーパートナーとの共同によってリニューアルオープンしました。
引越れんらく帳の成り立ち
「引越れんらく帳」は2002年にスタートしました。このサービスは、ユーザーがインターネットを通じて、電気やガス、水道、固定電話など、関東圏を中心とした主要なインフラサービスの引越手続きを簡単に行えるよう設計されています。そのため、引越しのたびに各事業者に連絡を取る必要がなくなり、多忙な引越し時期に非常に頼りになります。 さらに、引越手続を人が介在せずに、自動化されたシステムで完結させるサービスは、国内で唯一の存在です。2019年4月時点で、年間利用者数は約40万人という驚異的な数字を記録しています。
リニューアルで大幅に向上した利便性
この度のリニューアルでは、ウェブサイトのデザインが一新され、利用者にとってさらに使いやすくなりました。新しいインターフェースは直感的で操作が簡単になり、初めてのユーザーでも安心して利用できるよう配慮されています。また、引越れんらく帳の開発・運営を担当するTEPCO i-フロンティアズは、手続きが可能な事業者の拡大にも注力しています。これにより、利用者はますます多様な選択肢を手に入れることができ、利便性の向上が期待されます。
デジタルファースト法案と未来への展望
最近の行政の動きとして、デジタルファースト法案が進行しています。これにより、さまざまな手続きの電子化が求められています。引越れんらく帳では、各インフラ事業者と連携しながら、手続電子化を推進し、より効率的な社会の実現に寄与することを目指しています。引越時に必ず利用されるデファクトサービスとしての地位を確立するために、さらなるサービスの向上を目指しています。
まとめ
引越れんらく帳は、手続きを容易にし、ユーザーのストレスを軽減するための重要なサービスです。リニューアルによる新しい利便性の向上は、多くの人々の生活を豊かにするでしょう。もし引越しが決まったら、ぜひ「引越れんらく帳」を利用してみてください。
サービス情報
会社概要
- - 社名: TEPCO i-フロンティアズ株式会社
- - 本社: 東京都千代田区内幸町1‐1‐7日比谷U-1ビル21階
- - 代表: 代表取締役 田村 正
- - 設立: 2017年9月19日
- - URL: TEPCO i-フロンティアズ