ついに東京初出荷！鳥取の高付加価値マサバ「お嬢サバ」

鳥取の新たな名産「お嬢サバ」が東京に登場

最近、鳥取県から高級マサバ「お嬢サバ」が東京に初めて登場し、注目を集めています。このプロジェクトは、JR西日本グループが進めるもので、西日本地域の新しい産品の発掘と販売促進を目指す活動の一環です。今までのサバ料理とは一味違った、価値ある食材として期待されています。

「お嬢サバ」とは？

「お嬢サバ」は、鳥取県栽培漁業センターが進める完全養殖プロジェクトによって生まれました。特に、このマサバは寄生虫が付着しにくく、鮮度を保ちながら生で食べることができる高付加価値の商品です。平成24年からこの養殖技術が開発されており、JR西日本と同センターは昨年から共同で事業化を目指して研究を進めています。

名付け親である「お嬢サバ」というネーミングは、まるで大切に育てられた「箱入り娘」のように、寄生虫から守られた大切な魚であることを表現しています。この点が加わることで、今後鳥取県の新たな地域産品としての地位を確立する可能性も秘めています。

試験販売について

今回、試験販売として「お嬢サバ」を提供するのは、サバ料理の専門店「SABAR」運営の3店舗です。東京、大阪、京都の各店舗にて、3月12日からご予約を受付けし、特別な「プレミアムコース」として登場します。コースの内容には、「お嬢サバ」の姿造りやカルパッチョ、白子と肝を利用した肴が含まれます。また、特に金曜日と土曜日は、各店舗10食限定で提供されるため、早めの予約が必要です。