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世界に未来をつなぐ「選んで守るサカナの未来 Week」

この秋、大阪で「選んで守るサカナの未来 Week」が開催されます。日時は2025年9月29日から10月5日まで、大阪・関西万博会場内の「BLUE OCEAN DOME」にて。今回のテーマは「サステナブルシーフード」。魚の獲れにくさやその価格の高騰が問題視される中、本イベントでは未来の食を守るための取り組みが展開されます。

漁獲量の減少が示す危機

1984年には約1280万トンあった日本の漁獲量が、2018年には約440万トンまで減少しました。このままでは、美味しい魚を楽しむことが難しくなる未来が待ち受けています。この現状を打破するために、サステナブルシーフードの啓発が急務となっています。

イベントの内容

本イベントでは、専門家による講演やワークショップが行われ、参加者はサステナブルシーフードについて深く学ぶことができます。イベントのハイライトとなるのは、第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードの授賞式です。優れた取り組みを行う団体に賞が授与され、サステナブルな海洋資源の未来を照らす星となります。

参加は無料ですが、会場への入場にはチケットが必要です。

主なプログラムの紹介

• - 9月29日（月）中のイベント では、「ASC×ロバート・馬場のレシピと笑いと学び！」が開催されます。食と楽しみを交えたセッションで、サステナブルな選び方について学ぶユニークな場です。

• - 9月30日（火）には、「子どもたちに伝えたいサステナブルシーフード」というテーマで、教育に関わるトークセッションが行われます。韓国との交流も踏まえた新しい視点が提供されることでしょう。

• - 同日午後には、 第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードの授賞式が行われ、特に優れた取り組みが評価されます。対象をアジアに広げたこのアワードは、ますます注目を集めています。

• - 10月3日（水）には、 IUU漁業の撲滅に向けた取り組みが紹介され、課題を解決するための新たな視点が提示されます。

大阪で未来を考えよう

「選んで守るサカナの未来 Week」は、サステナブルシーフードの選び方から、家庭での実践、業界全体での連携まで、多角的に未来の海について考える良い機会です。食卓に載せる美味しい魚を次世代に残すため、私たちが今できることを見つける一週間にしましょう。

詳細と参加方法

• - 開催期間: 2025年9月29日（月）～10月5日（日）
• - 会場: 大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」
• - 詳細情報: 公式ウェブサイトにて、最新情報やプログラムの詳細が発表されます。

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