福岡の冬を彩る「クリスマスマーケットin光の街・博多」が開幕！

福岡の冬を華やかに彩る「クリスマスマーケットin光の街・博多」が、11月1日からスタートします。今年で12年目を迎えるこのイベントは、福岡の冬の恒例行事としてすっかり定着しました。主催は株式会社Mr.Weihnachtsmannで、総合プロデューサーは佐伯岳大氏が務めています。

開催場所はJR博多駅前広場。この場所で行われるクリスマスマーケットでは、本場ヨーロッパの雰囲気を味わいながら、ホットワインや多彩な料理を楽しむことができます。また、各種雑貨も充実しており、アドベントシーズンの醍醐味が体験できるでしょう。

このマーケットの目玉の一つが、オリジナルデザインの「イヤーマグ」です。特に人気の理由は、毎年異なるデザインとなっており、このマグカップを集めている観光客も多いのです。ホットワインやホットチョコレート、ホットアーモンドミルクなど、心温まる飲み物を楽しむ際に欠かせないアイテムです。そのデザインは、花言葉が「共感」とされる小さな花のモチーフがあしらわれており、見る人に優しい気分を与えてくれます。

また、会場には約30店舗が出店し、ユニークで本場ヨーロッパから直輸入されたクリスマス雑貨が揃います。特に注目すべきは、ドイツ製のキャンドルホルダーです。これは伝統的なクレイ（粘土）細工で作られていて、キャンドルを灯すと美しい絵柄が浮かび上がり、幻想的な空間を演出します。他にも、オーストリア製のスノードームや本物の木の実とスパイスを使ったリースなど、目を引く商品が盛りだくさんです。

さらには、食欲をそそる料理も楽しめます。中でも人気の「ぐるぐるソーセージ」、正式名称は「シュテファンブルスト」は一度食べてみる価値あり。ジューシーで、皮がパリっとした食感が特徴です。クリスマスならではのデザートも充実しており、訪れる人々を楽しませてくれることでしょう。

イベント期間中は、さまざまな特別展示も行われます。たとえば、福岡で活躍する画家・吉永有里の個展が開催され、美しさや豊かさをテーマにした作品が展示されます。他にも、学生による出店も計画されており、地域との連携が感じられます。また、音楽ステージが1時間ごとに開催され、クラシックやポップスなど様々なジャンルのアーティストが歌って冬の夜を彩る予定です。

さまざまなプログラムや魅力ある商品で訪れる人を迎える「クリスマスマーケットin光の街・博多」。このイベントは、訪れるすべての人に素敵なクリスマス体験を提案しています。ひかり輝く街の中、愛する人々とともに温かい飲食を楽しみながら、特別なひとときを過ごしませんか？

さらに、田中千智さんが手掛けたメインビジュアルも見逃せません。この作品は、冬の夜に煌めく街の灯りと、人々の笑顔を表現したものです。」「「クリスマスマーケットin光の街・博多」は、12月25日までの開催ですので、ぜひ足を運んでみてください。心温まる思い出に残る一日が待っています。