静岡市×eiicon『UNITE2024』
2024-07-02 12:50:15

静岡市がスタートアップと共創で社会課題解決を目指す!行政課題発信型コンテスト『UNITE2024』始動

静岡市がスタートアップと手を組み、地域課題解決へ!「UNITE2024」始動



静岡市は、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiiconと連携し、行政課題発信型共創コンテスト『UNITE2024』を開催することを発表しました。

本コンテストは、静岡市が抱える20の社会課題に対し、スタートアップ企業との共創によって「社会の新たな仕組みづくり」を行い、解決を目指す取り組みです。

20の社会課題、多岐にわたるテーマ



募集される課題は、地域自治、子ども・教育、防災、交通、環境、観光、まちづくり、健康・福祉、土木・建築の9つのカテゴリーに分類され、それぞれ具体的なテーマが設定されています。

例えば、地域自治では「次世代のスマート自治~地域団体の負担軽減&活性化~」、子ども・教育では「子どもの急病時の保護者負担を軽減し、仕事と育児の両立を実現」、環境では「公民連携で目指すカーボンニュートラル(大谷・小鹿地区)」など、静岡市が抱える様々な課題が挙げられています。

スタートアップ企業への魅力的な支援



本コンテストでは、スタートアップ企業に対して、以下のような支援が提供されます。

地域ネットワークの活用: 実証実験フィールドの提供やモニター募集、広報活動など、静岡市が事業の推進を支援します。
事業化に向けた共創チーム: 一次審査通過後は、コンテストに向けて、スタートアップ企業と課題を所管する担当課の行政職員等との共創チームを結成します。事務局や外部メンターもチームの一員として、事業アイデアやピッチのブラッシュアップだけでなく、翌年度以降の事業化に向けたインパクト測定など、継続的なプロジェクトとしてサポートします。
* 総額5,000万円の実証支援金: 二次審査会(ピッチコンテスト)通過チームには、1チームあたり500万円程度の実証支援金が交付されます。

共創で地域課題を解決するチャンス



『UNITE2024』は、スタートアップ企業にとって、自社の技術やアイデアを社会実装し、社会課題解決に貢献できる貴重な機会です。また、静岡市にとっても、スタートアップ企業との連携を通じて、新たなイノベーションを生み出し、持続可能な地域社会の実現に向けて大きく前進するチャンスとなります。

参加方法・詳細



『UNITE2024』への応募は、公式ウェブサイトから受け付けています。詳細な応募要項やスケジュール、事業説明会への参加方法などもウェブサイトに掲載されていますので、興味のあるスタートアップ企業はぜひ確認してみてください。

公式ウェブサイト: https://shizuoka-city.eiicon.net/unite2024

eiiconとは?



株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する企業です。AUBAは、企業がオープンイノベーションを通じて新たな事業を生み出すための、出会いの場、情報共有の場、共創の場を提供しています。

eiiconは、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援、オープンイノベーション支援などを通じて、社会全体のイノベーションを促進しています。

『UNITE2024』が地域社会に与える影響



『UNITE2024』は、スタートアップ企業と地域社会が連携することで、互いに成長を促進する、まさにwin-winの関係を生み出す取り組みです。このコンテストが、静岡市の社会課題解決に大きく貢献するとともに、地域社会全体の活性化を加速させることを期待しています。


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