世代間のお金の使い方
2026-05-01 15:44:24
世代間のお金の使い方の違い、Z世代と上司の意識調査結果
世代間のお金の使い方意識の違い
SMBCコンシューマーファイナンスが2025年に行った『世代間ギャップに関する調査2025』によると、Z世代・若手と上司・先輩間のお金の使い方に大きな違いが見られました。この調査では、年収別にお金の使い方についての意識を再集計し、その結果を分析しています。
コストパフォーマンスの意識
調査によると、Z世代・若手の年収が400万円未満の人は59.4%がコストパフォーマンスを意識していると回答。一方で、400万円以上の人では意識率が68.9%に達し、年収による顕著な意識差が見られました。上司・先輩のグループでは年収に関わらず全体的にコストパフォーマンスへの意識が高まっていることが分かりました。
商品購入の際の情報収集方法に目を向けると、Z世代・若手はSNS、特にInstagramやX(旧Twitter)を多く利用していることがわかります。それに対し、上司・先輩は利用者の口コミやテレビから情報を得る傾向が見られました。Z世代は体験を重視する傾向があり、SNSを通じてリアルな利用者の声を求めています。
有意義なお金の使い方
有意義だと感じるお金の使い方については、Z世代・若手の年収600万円未満の人にとって「貯金」が多くの支持を集め、一方で年収600万円以上の人では「資産運用」が重要視されていました。上司・先輩は全ての年収帯において「貯金」がTOP3に入っており、将来に向けての貯蓄意識が根強いことが明らかです。
また、両世代とも「自分のために使う」ことを最優先に挙げており、次いでZ世代・若手が「将来のために使う」のに対し、上司・先輩は「人のために使うこと」が2位となっています。このことから見えるように、Z世代・若手は自分の未来のための投資を重視しているのに対し、上司・先輩は家族や周囲の人々のためにお金を使うことを重要視している傾向があります。
性別による傾向
Z世代・若手の調査結果によると、男性は「将来のために貯める」を1位に挙げており、女性は「頑張った自分へのごほうびに使う」を1位としています。対照的に、上司・先輩は男女ともに「家族やパートナーのためにお金を使う」を1位にしており、年齢と共に家族や他者への意識が高まっていくことが伺えます。
幸福度向上のための出費
幸福度を高めるために必要だと感じている出費に関しては、Z世代・若手の男性では「趣味」に対する支出が多く、女性は「推し活」を重視しています。これに対し上司・先輩は男女ともに「旅行」にお金をかけることが最も重要だと考えていることが浮き彫りになりました。
結論
この調査によって明らかになった点は、世代間でお金の使い方に対する意識が異なり、特に自己投資や将来への資産運用に対する意識の違いが顕著であるということです。Z世代・若手が自分の将来のために積極的にお金を使う一方、上司・先輩は他者への支援を重視するという傾向は、今後の社会の展望を考える上でも非常に興味深い結果だと言えるでしょう。これらの意識の違いを理解することで、より良いコミュニケーションやサービス提供が可能となるでしょう。
会社情報
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SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
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