バイオテックスタートアップ楽々が農業脱炭素をテーマに幕張EXPOに出展

株式会社楽々が挑む「炭素循環」

株式会社楽々は、環境問題や健康に配慮したソリューションを提供するバイオテックスタートアップです。今年のテーマは「炭素循環」。これに関連した取り組みを広げるべく、2023年11月10日まで幕張で開催される「農業WEEK＠幕張」の農業脱炭素・SDGsEXPOに出展します。

出展内容の特徴

今回の楽々のブースでは、独自の農業手法を基にした取り組みを紹介します。具体的には、有機資材を使用した育苗方法や根の健康状況に焦点を当てた展示が行われます。その中でも、特に注目を集めているのが「マッシュファメンタシステム」と呼ばれる発酵技術です。この技術によって生まれた菌床の茸を実際に展示し、その効果を実感してもらえます。

更に、営農指導者によるミニセミナーも行い、有機農業に関わるさまざまな知識を提供する予定です。これにより、参加者が直接専門家に相談しやすい環境を整えています。

新商品の特典

今年のブースでの目玉は、有機認証を受けた新商品「楽々有機たい肥」の2kg袋を、先着100名にプレゼントすることです。このたい肥は、家庭菜園や家庭園芸で活用されることを想定して開発されており、市販の土と混ぜることで、植物の成長を促進します。プロ農家の方々にも、土壌改良や減農薬栽培を目指す方にとっての価値を提供できると自信を持っています。

オーガニックの未来

楽々では、環境に優しい農業を追求しています。マッシュファメンタシステムを応用したオーガニック（有機JAS）茸の生産に加え、次のステップとしてお客様と一緒に再生可能エネルギー（再エネ）を活用したエネルギーゼロを目指していきます。このシステムは汚水処理を必要とせず、自然発酵に適した資材を利用し、環境保護と持続可能な農業の実現に貢献します。