神戸北野の新たな文化食堂「snack 汀」で心豊かな時間を

神戸北野の新たな文化食堂「snack 汀」

2021年11月27日、神戸北野にオープンした「snack 汀」は、食とアートが融合したユニークな体験を提供する文化食堂です。ここは、子どもも大人も楽しめる場所で、時間帯に応じて多様な楽しみ方を提供しています。

食へのこだわり

dいあ、「snack 汀」の食メニューは、朝・昼・夕方・夜とそれぞれ異なる魅力をもっています。朝は、エスプレッソマシンで丁寧に淹れたコーヒーと、自家製の酵母から発酵させた焼きたてのパニーニやイタリア菓子「ボンボローネ」を楽しめます。その味は、イタリアで修行を積んだスタッフのこだわりが詰まっています。

昼は、薪で香りをつけて焼き上げた国産牛のハンバーガーが主役。自家製バンズとともに、特別な一皿へと仕上げられ、特にワインとの相性が抜群です。

さらに、夕方には、子どもたちが小さなポーションで楽しめるオーガニックスナックが登場。健康的なおやつとして、朝や昼で提供された料理をアレンジしたものです。

夜は、飲みをメインとしたメニューが揃い、地元のクラフトビールやワインと共に、薪で香りをつけたビステッカやオニオングラタンスープが楽しめます。シンプルな中にも素材の味わいを引き立てる料理が揃い、くつろぎのひとときを演出します。

アートによる文化創造

「snack 汀」は食だけではなく、アートにも力を入れています。アート倶楽部活動やアーティストによる企画展示を通じて、子どもたちの創造力を刺激する場を提供しています。代表はメディア企画編集を行う株式会社KUUMAで、アーティストやクリエイターたちと共に多彩なプログラムを展開。

定期的に開催される「ゴミミーゴゴゴー倶楽部」では、子どもたちがゴミをアートに変える活動を行い、また「小学生雑誌倶楽部」では小学生と一緒に雑誌作りにもチャレンジしています。

これらの活動は、子どもたちが創ることを日常にし、アートや文化に触れることで、未来につなげる学びの場を提供することを目的としています。

スペシャルな食体験

「snack 汀」の2階には、完全予約制のレストラン「リストランテerre」が存在し、薪焼の料理を堪能できます。「Respect the roots - 根源を敬う-」をテーマに、火や水、土、空気といった四大元素を大切にした料理が楽しめます。このレストランでは、薪焼と発酵といったプリミティブな調理法を追求し、食材本来の味を引き出しています。

アクセスと営業時間

場所は神戸市中央区中山手通1-22-13 ヒルサイドテラス1F。JR三ノ宮駅や阪急神戸三宮駅からも徒歩圏内と、アクセスも良好です。営業時間は10:30～23:00で、火曜日が定休日ですが、祝日は営業しています。

「snack 汀」で、心豊かな食とアートの時間をお楽しみください。新しい文化の発信地として、訪れる人々にとって特別なひとときを提供してくれることでしょう。