東京都は、東京大学の研究機関であるCEDEPと共同で、乳幼児の成長をサポートする「とうきょう すくわくプログラム」を策定し、2024年度には全域での実施を予定しています。すくわくプログラムは、幼稚園や保育所の枠を越えて、質の高い子ども教育を提供することを目的としています。
このプログラムは、2023年度にはすでに1,591の教育施設での運用が始まり、2024年度にはその数が2,750を超える見込みです。そして、プログラムの質をさらに向上させるために、「すくわくナビゲーター園」という新たなネットワークの構築が進められています。
最近、第二弾として20のナビゲーター園が選ばれ、これからその活動がスタートします。ナビゲーター園は、各園が取り組んでいる実践事例を共有し、他の施設との学び合いを通じて全体の教育の質を高める役割を果たします。
ナビゲーター園としての具体的な活動内容には、他の園からの見学を受け入れることや、取り組みの紹介・アドバイスが含まれます。これにより、各園は自らの教育の質を向上させながら、他の園と共に情報を交換することができる環境を整えることができるのです。
実施園の保育者たちからは、具体的な探求活動の事例を知りたいとの声や、悩みごと相談の場の提供を求める意見が上がっています。各ナビゲーター園はこうした要望に応えるため、サポートを提供し、知識や経験を共有する不可欠な存在となることを目指します。
東京都は、すくわくプログラムを通じて、園同士が豊かに学び合うことで、子供たちが育つ環境づくりを進めています。このプログラムは、今後も追加のナビゲーター園を募集し、参画する教育施設の増加を期待しています。
現在、発表された第二弾ナビゲーター園には、港区の三光幼稚園や台東区の清島幼稚園、江東区の東雲第二保育園など、さまざまな地域から選ばれた20園が含まれています。各ナビゲーター園に関する詳細については、「すくわくポータル」で随時確認することができます。URLもお忘れなく。
この取り組みは、「2050東京戦略」の一環としても位置付けられ、子供目線に立った政策推進の重要性を再確認させるものです。今後、東京都はさらに多くの園の協力を得ることで、子どもたちにとってより良い成長環境を整えていく所存です。