東大発の革新的AIスタートアップ、EdgeLabが資金調達を実施
東京大学の出身者が立ち上げた株式会社EdgeLabは、建設業界に特化したAIシステムの開発を行っています。このたび、シードラウンドにおいてシード特化VCであるTRUST SMITH & CAPITALを引受先とし、資金調達を行ったことを発表しました。これにより、EdgeLabは今後さらに建設業界におけるAIシステムの普及を加速し、自社プロダクトの開発と優秀な人材の採用を加強していく予定です。
EdgeLabのミッション
EdgeLabは「建設業界でAIエージェントが当たり前に活躍する世界を実現する」というミッションを掲げています。特に、建設業界においては生成AI(GenAI)の活用が期待されながらも、実際の導入が遅れているという現実があります。そこで、EdgeLabはデジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、テクノロジーを活用した効率的な業務運営を提案しています。
EdgeLabの強み
同社の事業の強みは、策定した3つのポイントに集約されます:
1.
専門性の高い開発チーム:東京大学や外資系コンサル出身のエンジニアが中心となり、企業のシステム全体との融合を考慮したAIシステムを設計・開発します。
2.
業界知識:元ゼネコン及び一級建築士が参画し、建設業界特有の知見を活用したソリューションを提供します。
3.
導入支援型コンサルティング:外資系コンサルタントが手掛ける業務定着を促すコンサルティングを行い、導入と運用の支援にも注力しています。
これらの要素を組み合わせるこで、現場に根差したAIソリューションを開発・提供しています。これにより、建設現場でのAI技術の浸透に向けた足がかりを確保しています。
資金調達の詳細
今回の資金調達はEdgeLabにとって重要な第一歩であり、引受先のTRUST SMITH & CAPITALからは、業界内でのネットワーク拡大や事業推進体制の強化に向けた支援を受けることが期待されます。この資金はAI開発エンジニアや建設業界専門の人材採用を加速するほか、現在提供中の建設業界向けAIエージェントの機能拡充にも活用される予定です。
コメントと期待
TRUST SMITH & CAPITALの代表パートナー、安藤奨馬氏は「EdgeLab社は、建設業界という巨大な市場においてAIを活用した革新的なソリューションを提供する志と実行力を兼ね備えたチームです」と評価しています。 また、EdgeLab代表八木亮嘉氏も「建設業界でAIエージェントが活躍する世界を実現するための大きな一歩を踏み出しました。これからも技術と人材を活用し、建設現場の生産性向上と安全性確保に貢献するAIソリューションの提供を進めます」と期待を寄せています。
今後は、さらに事業規模を拡大し、2025年内にエンジニアやコンサルタントを倍増させる計画を立てています。そのためには、大手建設企業とのパートナーシップの深化や、実証実験の拡大が求められます。EdgeLabは、TRUST SMITH & CAPITALの支援を受けることで、国内外の建設プロジェクトへのAI導入を進めていく見込みです。
お問い合わせと採用情報
建設業界の企業で生成AIシステムを活用した業務効率化にご興味のある方は、ぜひEdgeLabまでお問い合わせください。また、同社ではAIエンジニアやプロダクトマネージャーを積極採用中です。最先端技術を駆使し、建設業界に変革をもたらす意欲のある方の応募を待っています。
詳しくは下記までお問い合わせください。
EdgeLab 公式サイト
TRUST SMITH & CAPITAL 公式サイト