第23回テレワーク推進賞の結果発表
一般社団法人日本テレワーク協会は、今年度の「第23回テレワーク推進賞」の受賞企業及び団体を発表しました。この賞は、ICT(情報通信技術)を駆使して、時間と場所にとらわれない柔軟な働き方を促進することを目的としており、2000年から約23年間にわたって実施されています。
表彰テーマは「テレワークで実現!「わくわく」「いきいき」を成長に」
今年度のテーマは「テレワークで実現!『わくわく』『いきいき』を成長に」と設定され、企業や団体からのテレワーク実践事例や促進事例が広く募集されました。その結果、審査委員会による厳正な評価を経て、大賞に相当する会長賞には日本電信電話株式会社が選ばれました。
受賞企業・団体のラインナップ
今回、受賞が決定したのは以下の企業及び団体です。
- - 会長賞: 日本電信電話株式会社
- - 特別賞(テレワーク実践部門): 富士通株式会社
- - 特別賞(テレワーク促進部門): リコージャパン株式会社
- - 優秀賞(テレワーク実践部門): 株式会社エグゼクティブ、フジ住宅株式会社
- - 優秀賞(テレワーク促進部門): 糸魚川市
- - 奨励賞(テレワーク実践部門): 株式会社ショーケース、第一合成株式会社、株式会社パソナグループ、福井県
- - 奨励賞(テレワーク促進部門): 京都府テレワーク推進センター、富良野市
上記の受賞者は、各賞の部門内で50音順にリストアップされています。
表彰式の詳細
表彰式は、2023年2月21日(火)の13:30から御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて行われます。表彰式の内容は、13:30から始まり、表彰・授与式を経て事例発表会、さらに懇親会へと続く予定です。この機会に受賞企業の取り組みや成功事例を直接知ることができる貴重なチャンスです。
ここでの注目ポイント
テレワークが普及する中で、企業による実践的な取り組みがますます重要視されています。多様な働き方の実現は、従業員の幸福度の向上にも寄与するため、受賞した企業や団体がどのように工夫を凝らし、柔軟な働き方を可能にしているのか、一つ一つの事例から学ぶことができます。
新たなビジネス環境のもとで、今後もテレワークがどのように進化していくのか期待が高まります。受賞企業の事例をみることで、他の企業も参考にし、導入・改善のヒントを得る良い機会になるでしょう。
テレワークのさらなる普及と、そこでの成功事例が共有されることで、より多くの企業が飛躍的な成長を遂げることが期待されます。テレワークの未来を切り拓くこれらの事例に、今後も注目です。