イッツ・コミュニケーションズが地域DXを提案
イッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)は、2025年7月24日(木)と25日(金)の2日間にわたり、東京で開催される「ケーブル技術ショー2025」にてビジネスソリューションブースを出展します。この展示会では、デジタルサイネージやスマートデバイスを用いた地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点を当てたソリューションを提案します。
展示内容の詳細
デジタルサイネージコンセプト
展示されるデジタルサイネージは、特にクラウド型を採用し、オフィスや店舗などでの情報共有や販売促進に大いに役立ちます。たとえば、東急田園都市線駒沢大学駅のホームやコンコースで利用されているスマートサイネージは、季節や天候、時間帯に応じたコンテンツを細かく配信することができます。このデジタルサイネージは、デジタルサイネージアワード2025で優秀賞を受賞した実績も持っています。
IoTソリューションの進化
もうひとつの注目ポイントは、IoTソリューション「SMART LOCKI/O」です。このシステムは、暗証番号やICカードでのアクセス管理はもちろん、遠隔解錠や時限キーの機能を持つことで、施設の施錠管理を効率化し、無人運営を可能にしています。具体例として、コワーキングスペースの無人運営システムや、LINEを活用したフードコートの座席予約システムが挙げられます。
地域DXに寄与する多様なビジネスソリューション
イッツコムは、もともとケーブルテレビ事業者として情報通信インフラを提供してきた幅広い経験を持っています。この経験を生かし、BtoB/G領域においても多様なビジネスソリューションを展開しています。展示ブースでは、デジタルサイネージやスマートデバイスを活用した具体的な導入事例を交えながら、地域DXに向けた取り組みを紹介する予定です。
パートナーシップの構築
また、今回の展示は地域DXを推進するパートナーシップの構築も目指しています。協業パートナーとして、サイネージ放映用のコンテンツを企画・制作する事業者、設置・施工を行う業者、先進的な放映システムを提供できる業者と連携し、さまざまなサービスの展開を計画しています。販売代理パートナーシップには、観光業界や貸出スペース業界などの事業者が含まれ、地域課題に対してケーブルテレビ事業者の強みを生かした提案を推進します。
イッツ・コミュニケーションズの使命
イッツコムは、「人と、街と、世界と、つながる。」というブランドメッセージのもと、約100万世帯のお客様に高速インターネット、モバイルサービス、ケーブルテレビ、IP電話、IoTなどのインフラサービスを提供しています。また、法人向け事業も展開し、商用Wi-Fiやデジタルサイネージ等を通じて、より豊かな生活環境の実現に努めています。
結論
「ケーブル技術ショー2025」での出展を通じて、イッツコムは地域DXのさらなる推進と、社会におけるデジタル環境の向上を目指します。ご来場の際は、ぜひイッツコムのブースにお立ち寄りください。