スカイアーチが新しいハイブリッド・クラウドサービスを開始
株式会社スカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)が、2012年1月12日より、Amazon Web Services(AWS)との連携によるハイブリッド・クラウドサービスを提供することを発表しました。この新サービスは、AWSの「AWS Direct Connect」を活用し、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドの接続を安全かつ迅速に実現するものです。
市場ニーズの高まりとハイブリッド・クラウドの重要性
最近の調査によると、ユーザー企業ではパブリック・クラウドとプライベート・クラウドの特徴やリスクについての理解が進んでおり、これらを適切に組み合わせて利用することの重要性が増しています。IDC Japanは2012年にハイブリッド・クラウドが主流となると予測しており、企業がこの新しい形のクラウドサービスをどのように管理していくのかが注目されています。
サービスの特徴
スカイアーチの新サービスでは、AWSのEC2やS3などのサービスと同じデータセンター内に専用サーバーを設置することが可能です。これにより、1 Gbpsまたは10 Gbpsの専用線での安全な接続が可能となるため、高速かつ安定したハイブリッド・クラウド環境が実現します。ユーザーは自社に最適なクラウド環境を選び、スカイアーチが提供するフルマネージドホスティングサービス「Highway PROACTIVE」やハウジングサービスを選択することができます。さらに、24時間365日の運用代行サービスも揃っており、構築から運用まで一貫したサポートが受けられます。
スカイアーチの企業理念と今後の展望
スカイアーチは、「あなたの側で、あなた以上に考える。」という企業理念を掲げています。この理念のもと、同社は企業のビジネスの成長を支えるための様々なソリューションを提供することを目指しています。今後もサービスメニューの充実を図り、ハイブリッド・クラウド市場での競争力を高めていく方針です。
企業情報
スカイアーチは2001年に設立され、現在までに数々のマネージドサービスを提供してきました。企業としての成長に加えて、クラウドサービスの普及と啓発に力を入れており、顧客に対して適切なITインフラを提供すべく努力しています。これからも新たなテクノロジーを取り入れたサービスを展開し、顧客ニーズに応えていく所存です。
会社情報
- - 会社名: 株式会社スカイアーチネットワークス
- - 設立: 2001年7月12日
- - 資本金: 5,000万円
- - 代表者: 江戸 達博
- - 事業内容: システム運用マネージメント、セキュリティマネージメント
- - 公式サイト: スカイアーチネットワークス
スカイアーチは、顧客の信頼を大切にしながら、今後も進化を続けることで、IT業界に新たな価値を提供していくでしょう。