第1回日韓スマートコンテンツアワード開催
最近、シーイーシークロスメディア株式会社が主催する「第1回日韓スマートコンテンツアワード」が10月1日から作品の募集を開始しました。このコンテストは、スマートフォンやタブレット向けのインタラクティブなコンテンツを幅広く募集し、韓国のケーブルテレビ放送会社 CJ HelloVisionと共同で実施されます。
アワードの目的と概要
このアワードの目的は、スマートデバイスの特性を活かし、新しい表現を探ることと、日韓のクリエイター間の交流を促進することです。特に、テキスト、写真、動画、音声を駆使したインタラクティブな作品が求められています。
応募作品からは独創性や新規性に富んだもの、エンターテインメント性が高い作品が選ばれ、優秀作品には賞が授与されるほか、コンテンツ配信の機会も提供される予定です。特に、シーイーシークロスメディアが開発した「Moviebook Creator」を利用することで、初心者でも簡単に高品質なコンテンツを制作できるため、多くの参加者が期待されています。
参加方法と募集要項
参加者は「Moviebook Creator」を使用して制作した作品を応募します。このオーサリングツールは、アニメーションや音声データを利用した新たな表現を可能にし、クリエイターの創造性を引き出します。参加者はプロからアマまで、個人や団体に限定されません。
募集内容の詳細
- - 名称:第1回日韓スマートコンテンツアワード
- - 募集期間:10月1日~12月21日
- - 審査期間:2013年1月7日~1月31日
- - 結果発表:2013年2月18日
- - テーマ:スマートデバイスを使った作品
- - 部門:アート部門、絵本部門、自由部門、Jリーグ部門
- - 賞金:最優秀賞5000米ドル、優秀賞1000米ドルなどの賞金あり
協力団体とその役割
本アワードは、Jリーグ、デジタルハリウッド株式会社、九州大学などの多くの協力を受けています。Jリーグからはアジア市場に向けたコンテンツ作成用の素材が提供され、高品質な映像や画像がクリエイターの創作意欲を引き出すことを期待されています。また、デジタルハリウッド株式会社は、技術を学ぶ学生への告知と審査を担当し、九州大学とは作品エントリーにおいて共通のプログラムを展開します。
まとめ
「第1回日韓スマートコンテンツアワード」は、単なるコンテストを超えて、日韓のクリエイターが出会い、刺激し合う場としての役割も果たします。興味のある方は公式サイトで詳細を確認し、ぜひ参加してみてください。