新たな挑戦、「Rabee UI」誕生
株式会社Rabeeが、ついにSvelteとTailwind CSSを利用した新しいUIコンポーネント集「Rabee UI」をリリースしました。本記事では、「Rabee UI」の特徴やプロダクト開発における利点について、詳しくご紹介します。
Rabee UIとは?
「Rabee UI」は、Svelteプロジェクト専用に設計されたUIコンポーネント集です。ユーザーは公式ドキュメントから必要なコードをコピーして、自身のプロジェクトに簡単に組み込むことができます。公式サイトにアクセスすれば、豊富な情報が得られるので、初めての方でも安心です。
コンポーネントの特長
1. スピーディーなプロダクト開発を実現
「Rabee UI」は、デザインと実装を強力に結びつけるツールです。特に管理画面やランディングページ(LP)の制作など、短時間で高品質なUIを構築したいシーンで、驚くべき効果を発揮します。
2. 柔軟なカスタマイズ性
Tailwind CSSを利用することで、既存のクラスを自由に組み合わせてデザインを微調整することができます。加えて、Tailwindの設定ファイルをいじることで、プロジェクト全体のデザインを一括で修正できるのが魅力です。
3. ダークモード・ライトモードの対応
新しいコンポーネントは、すべてダークモードとライトモードの切り替えが可能です。この機能により、コストをかけずにダークモードを製品に組み込むことができます。
4. 日本語に最適化されたデザイン
全てのUIコンポーネントは、日本語で利用したときに美しく収まるようにデザインされています。他言語を前提にしたコンポーネントと比べると、導入やカスタマイズも格段にスムーズです。
5. コードと連動するFigmaファイル
「Rabee UI」では、実際のコードと同じ仕様を再現できるFigmaファイルも提供しています。デザイナーとエンジニアが同じデザインシステムを共有できることで、スムーズなデザインから実装までの流れが実現します。
公開されたコンポーネントの一部
現在、Rabee UIでは、以下の10種類のフォーム(Input)関連コンポーネントが公開されています。
- - Badge
- - Button
- - Checkbox
- - Input
- - InputFile
- - Label
- - Radio
- - Switch
- - Table
- - Textarea
受託開発へのメリット
「Rabee UI」は、自社サービスの開発に加え、受託開発を行う企業としてのノウハウも活かされています。いくつかの課題解決にも役立つことが確認されています。
課題解決の実績
1.
頻繁なUIコンポーネントの開発:これに対して、「Rabee UI」を利用することで、デザインシステムを簡単に構築できます。
2.
プロジェクト間の不統一性:同一のコンポーネントを使用することで、すべてのプロジェクトで一貫したクオリティを保つことができます。
3.
QAコストの削減:すでにテスト済みのコンポーネントを利用することで、開発スピードを保ちながら品質も担保できます。
最新情報のチェック
「Rabee UI」の最新情報は、以下のリンクから入手できます。
会社情報
株式会社Rabee
- - 代表者名:上松勇喜
- - 所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目26−20関電不動産渋谷ビル10F
- - 設立:2018年8月
- - 事業内容:受託開発・自社サービス開発・運用
「Rabee」は、効率的なWeb開発を目指すクリエイティブカンパニーとして、自社サービスと受託開発の両方を手掛けています。