DX推進に向けた新たな一歩を踏み出すためのウェビナー
近年、企業によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が盛んになっていますが、その過程で直面する「PoC(Proof of Concept)疲れ」に悩む企業も多いのが現状です。多くの企業はPoCを繰り返すものの、その先の本番導入や業務定着に至らないケースが頻発しています。これは、現場での「またPoCか」というネガティブな意見や、意味を見出せないという声が広がり、結果としてDX推進へのモチベーションが低下する原因ともなっています。
PoC疲れとは何か?
企業がDXを進める中で、繰り返し行われるPoCは本来、アイデアや構想を実現可能かどうか見極めるための重要なステップです。しかし、実際には多くの企業でPoCが終わりを迎え、本番導入・業務定着に進まない状況が続いています。これが「PoC止まり」と呼ばれる現象を引き起こし、結果的に現場との温度差を生む要因となっています。現場の従業員は「このPoCは本当に意味があるのか?」と疑問を持ち、徐々にDX推進に対する意欲が失われていくのです。
開発実行力の不足
このようなPoC疲れの背景には、実際に業務システムにアイデアを落とし込むための「開発実行力の欠如」が存在します。これは、計画やアイデアがあっても、それを現実にするためのスピードや技術力、そして現場の事情を理解する力が不足していることを意味します。特に、開発をベンダー任せにするスタイルや、社内リソースが限られている場合、仕様が固まるまでの時間が長引き、その間に現場のニーズとずれが生じてしまいます。
解決策としての国内ラボ型開発
そこで今回のウェビナーでは、実際の現場課題に基づいたPoCの設計から、本番展開にスムーズに移行するための「国内ラボ型開発」についてご紹介します。この開発スタイルの特長は、変化する状況に応じたチーム編成と必要なスキルを有した技術者による柔軟な対応です。要件を簡潔に伝えるだけで、開発チーム全体の動きに反映されるため、変更があった際のスピード感も確保できます。
さらに、日本国内での運用により、しっかりとしたコミュニケーションが取れることも大きな利点です。不明確な要望にも寄り添って対応しやすく、AIを活用した専門的な知見を持つスタッフが支援を行うことで、高品質なシステム開発を実現します。これにより、自社に本当に必要なDXを推進したい方や、開発リソースが不足している企業にとって大変有意義なセミナーとなるでしょう。
参加情報と今後の活動
このウェビナーは株式会社テンダと共同で開催されます。DX推進における実践的なノウハウや、現場におけるリアルな体験談を共有し、これからの企業の成長を後押しする内容です。また、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを継続的に提供していく予定です。
詳しい情報や参加申し込みは、マジセミの公式ウェブサイトをご覧ください。過去のセミナー資料や、他の募集中のセミナーについてもチェックできます。あなたの企業のDX推進の一助となるこの機会を、ぜひお見逃しなく!
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