世界の食トレンド2025
2024-11-13 15:11:59

世界の食トレンド2025:4つの潮流と10のキーワードで未来を読み解く

世界の食トレンド2025:4つの潮流と10のキーワードで未来を読み解く



株式会社TNCは、海外リサーチ・マーケティング、商品開発、PRサポートを専門とする企業です。同社は2015年から毎年「世界の食潮流」を発表しており、2025年度版では4つの潮流と10のキーワードを明らかにしました。

世界の食を取り巻く環境は多様化しており、サステナビリティやプラントベースといったキーワードが生活者の間で浸透しつつあります。これらのキーワードを基にしたトレンドは、さまざまな進化を遂げています。

TNCは、世界70ヵ国100地域、600人以上の現地在住日本人ネットワーク「ライフスタイル・リサーチャー®」と、海外フードトレンドを紹介するメディア「FOODIAL(フーディアル)」の知見を活かして、独自の分析を行っています。

「世界の食潮流」セミナーでは、世界各国の食トレンドをいち早く紹介し、新商品開発やマーケティング戦略などのヒントを提供しています。

4つの潮流と10のキーワード



潮流①:プラネットファースト

エコ・レスポンシブル: 地球環境に配慮した生産・消費が求められます。環境負荷を減らしつつ、ユーザビリティを高めることが重要です。
エシカル: 環境負荷を減らす取り組みはもはやスタンダードです。企業は、消費者に対して環境負荷を減らすための行動を促す必要があります。
ブルーフード: 陸上のタンパク源の限界が見えてきた中、水中の可能性に注目が集まっています。環境への影響が少なく、持続可能な食材として注目されています。

潮流②:フードイノベーション

フードテック: 食を取り巻くテクノロジーは、商品開発のアイデアを革新するだけでなく、製造工程の効率化、環境負荷の軽減、消費者への付加価値向上などに貢献します。
ユーザビリティ: コロナ禍や自然災害の影響を受け、食の利便性や簡便化が求められています。ローカルフードへの関心、環境負荷の低減、ライフスタイルに合わせた商品展開が重要です。

潮流③:ヒューマンセントリック

マインドフルネス: 食を通じたマインドフルネスの実現は、原材料の安全性や商品の精神への影響など、消費者が求める多様な要素から始まります。
ストーリーのある食: 食は、情緒や物語などの背景と共に消費されます。消費者が「食べる意義」を見出すような、魅力的な背景や価値観を伝えることが求められます。
グローカルフード: アフリカなどの国の食文化が注目されています。日本食や韓国食は世界中でローカライズされ、エンタメとの相乗効果で普及しています。
フードテイメント: 食は楽しいものであり、特別な体験を付加することが重要です。ファン心理を利用したマーケティングや没入型の飲食店などが注目されています。

潮流④:フードダイバーシティ

DE&I: 多様性、公平性、包摂性を重視することが重要です。食の業界においても、これらの価値観を商品やサービスに反映させる必要があります。

世界の食潮流セミナー



TNCは、上記のトレンドについて、豊富な画像や具体的な事例を交え、60~90分のセミナーを実施しています。セミナーでは、グローバルな視点からの商品開発やアイデア発想のヒントを提供しています。

セミナーのポイント

コロナ禍以降、加速度的に変化している世界の食トレンドを紹介
最新の事例をわかりやすく解説
日本の市場との親和性を考慮した独自の視点で分析結果を解説
オンラインまたはオフラインでの実施が可能

TNCは、世界の食潮流2025レポート版も販売しています。興味のある方はお問い合わせください。


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会社情報

会社名
株式会社TNC
住所
東京都新宿区箪笥町一番地
電話番号
03-6280-7193

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