兵庫芸術文化センター管弦楽団の高音質オーディオ機材の採用について
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PACオーケストラ)は、毎年開催される国際オーディションにおいて、2023年からESOTERICの高音質オーディオ機材を採用しています。このオーディションは、将来の音楽界を担う若手プレイヤーを発掘するための重要な催しであり、406名の応募者の中から選ばれた才能ある音楽家たちが集結する場となっています。
今年のオーディションでは、ESOTERICのN-05XD、K-05XD、F-01に加え、TANNOYのSGM10が審査用のモニタリング機材として使用されました。これにより、審査過程において高い音質で演奏を評価し、厳正な選考が行われました。特に、ESOTERICの製品は、その音質の良さと高い技術によって、音楽芸術の評価を一層高めています。
PACオーケストラでは、若手音楽家の育成に力を入れています。音楽の未来を担う世代を育てるために、世界各国でオーディションを行い、優秀なプレイヤーを選考。選ばれたメンバーは、最長で3年間の活動を経て、将来の音楽シーンに羽ばたく準備を整えます。芸術監督である佐渡裕氏の指導のもと、演奏会やマスタークラスが開かれ、これらの活動がプレイヤーの成長に寄与しています。
2025-2026シーズンのコアメンバー募集オーディションには、世界28か国から462名が応募し、一次審査を通過した120名は、東京、西宮、フィラデルフィア、ミュンヘンで実施された二次審査に参加しました。二次審査では、TASCAM Portacapture X8を利用したハイレゾ録音が行われ、最終審査では、ESOTERICの機材がモニタリングに貢献しました。このような高音質のサポートにより、多くの合格者が選出されるという成果も得られています。
このように、PACオーケストラは高音質オーディオ機材を通じて、音楽文化の発展に貢献しています。彼らの活動は、未来の音楽界へ新たな才能をもたらすと同時に、音楽芸術の重要性を再確認させてくれます。これからもPACオーケストラの活動に注目し、その成長と成果を見守っていきたいと思います。
使用機材一覧
- ESOTERIC:
- N-05XD(ネットワークDAC/プリアンプ)
- K-05XD(スーパーオーディオCD/CDプレーヤー)
- F-01(Class Aインテグレーテッドアンプ)
- TANNOY:
- SGM10(スピーカー)
- TASCAM Portacapture X8(32bitフロート録音対応 8トラック ハンドヘルドレコーダー)
- AK-DR11G MKIII(DRシリーズ用アクセサリーキット)
- AK-BT1(Bluetooth®リモートコントロールアダプター)
- WS-86(PORTACAPTURE/DRシリーズ用ウィンドスクリーン)
PACオーケストラの公式ウェブサイトは
こちらからご覧いただけます。