AI SPERAが提供するCTIプラットフォーム「Criminal IP」が、メキシコのサイバーセキュリティ管理サービスプロバイダ「Hackers Central」とパートナーシップを結び、メキシコを中心とした中南米のセキュリティ市場での販路拡大を目指すことが明らかになりました。この提携により、両社は攻撃対象領域管理ソリューション「Criminal IP ASM」の展開に注力し、サイバーセキュリティの重要性を訴求していく意向です。
今回の提携では、「Hackers Central」が同社の顧客に対して「Criminal IP ASM」を提供し、さらにCTI検索エンジン「Criminal IP」を利用したセキュリティ教育プログラムも展開します。この教育プログラムは、現地のセキュリティ専門家を育成することを目的としており、セキュリティ能力の強化を図ります。具体的には、脆弱性スキャンや侵入テスト、フィッシングシミュレーションを通じて、実践的な知識と技術を提供する計画です。
Hackers Centralの役割
「Hackers Central」は、サイバーセキュリティと脅威防止に特化した多様なサービスを提供している企業です。具体的には、サイバーインテリジェンスやフォレンジック分析の他、脆弱性スキャンや侵入テストといったサービスを通じて、顧客のセキュリティ対策を支援してきました。今回のパートナーシップを通じて、「Criminal IP ASM」の導入により、Hackers Centralはそのサービスの幅を広げつつ、中南米のセキュリティ市場での競争優位性を高めることが期待されます。
Criminal IPのグローバル展開
AI SPERAの「Criminal IP」は、150カ国以上で安定したサービスを展開しています。グローバルな市場では、AWSやAzure、Snowflakeマーケットプレイスをはじめとする主要プラットフォームを通じてサービスを提供しており、その知名度と信頼性が高まっています。また、40以上の著名な国際的なサイバーセキュリティ企業とも提携し、絶えず新しい脅威情報をリアルタイムで提供しています。