昭島人物紹介展で楽しむ粘土アートの美しい花々

驚きの粘土アートで彩られる昭島展

東京都昭島市で、一般財団法人家具の博物館が主催する昭島人物紹介展「足立美千代粘土アートの花展」が開催されます。この展示は2023年5月4日から5月25日まで行われ、地元のクラフト作家、足立美千代氏が手がけた約20点の美しい粘土アート作品が並びます。

この展覧会は、地域に根ざした博物館としての役割を果たすことを目指しており、毎年地元で活動するクリエイターやアーティストに焦点を当てています。今回は足立さんの魅力的な粘土作品が主役となり、訪れる人々を安らぎの世界へと誘います。

足立美千代さんは、90年代に初めて粘土アートに触れ、それ以来その魅力に惹かれて自身でも作品制作に取り組んできました。彼女の代表作の一つである「百合（カサブランカ）」は、2022年に行われた「第14回あきしま市内芸術家公募展」で昭島市長賞を受賞するなど、その技術と美しさが高く評価されています。今回の展覧会でも、この受賞作を含む様々な粘土アートの花々が展示され、多くの人々に欣賞されることでしょう。

また、一般財団法人家具の博物館は、ただ家具を保存するだけでなく、これらの文化遺産を次世代に伝える活動を行っており、新時代の家具作りの研究にも力を入れています。教育や啓蒙活動を通じて、訪れる人々に文化の重要性を伝えるよう努めています。

展示概要

展覧会の詳細は以下の通りです。

- 名称：昭島人物紹介展「足立美千代粘土アートの花展」
- 展示内容：粘土アート作品約20点
- 会場：一般財団法人家具の博物館展示場

〒196-0022東京都昭島市中神町1148
アクセス：JR青梅線「中神駅」北口より徒歩約5分

- 期日：2023年5月4日（木・祝）～5月25日（木）
- 休館日：毎週水曜日
- 時間：10:00～16:30（入館は16:00まで）
- 入館料：無料（通常は一般200円、小・中・高生は無料）
- 駐車場：10台分あり

この貴重な機会を逃さず、足立美千代氏の素晴らしい粘土アートの世界をぜひお楽しみください。

足立美千代氏について

足立美千代氏は1946年に東京・立川市に生まれ、1976年には昭島市に移住しました。1995年から作品制作を始め、2004年には「DECOクレイクラフトアカデミー」で講師資格を取得しました。近年では、福生市での展示や市内の公募展での受賞をもって、その活動が広がりを見せています。2023年にも新たな作品が第15回あきしま市内芸術家公募展に出品される予定です。