ニュウマン高輪に防火ガラス「ファイアライト®」が採用
東京・高輪に誕生した大型複合施設『ニュウマン高輪』に、日本電気硝子株式会社の防火ガラス「ファイアライト®」シリーズが採用されました。この施設は、東京・高輪の新たなランドマークとして注目を集めており、その中でも特に「ファイアライト®」が果たす役割は重要です。
開放感と安全性の両立
最近の商業施設では、来訪者の動線を考慮した設計が求められます。ニュウマン高輪では、特に吹抜け空間の設計が重視されており、多くの人が行き交う主要な場所においては、回遊性と開放感を両立させることが必要とされています。そのため、防火や防災性能も併せ持つ透明性のあるガラスが急務とされたのです。
「ファイアライト®」は、こうしたニーズに応えるために開発され、特に耐熱性が求められる場所に適しています。この製品は、火災による高温にも耐え、消火活動時に急冷されても割れない特性を持っています。
ニュウマン高輪の構造とファイアライト®の位置づけ
ニュウマン高輪は、TAKANAWA GATEWAY CITY内に位置し、ちょうど高輪ゲートウェイ駅に直結しています。学びと遊びが融合した新しいライフスタイルを提案する施設であり、エントランスとエスカレーター周りの吹抜け空間にはファイアライト®が特別に設計されています。
- Northエリアの吹抜け部(エントランス上部の連窓)
- 2階から5階にわたるエスカレーター周辺
このようなスペースに設けられたファイアライト®は、見る人に開放感を与えるだけでなく、安全性も確保して回遊性を高めています。その透明な特性により、居心地の良い空間が演出されています。
特殊樹脂の貼り合わせによる耐熱合わせガラス
「ファイアライト®」はその名の通り、火に強い特性を備えた防火ガラスです。この製品は、特殊樹脂で各層を貼り合わせた構造になっており、衝撃に対する安全性も高められています。従来の網入りガラスとは異なり、熱いものにさらされてもその性能を維持しつつ、クリアな視界を損なわないのが特徴です。
建物のデザインと内装
ニュウマン高輪は、ルミネの運営のもと、さまざまな専門家によって設計されています。建築設計を担当したのは、JR東日本建築設計などで構成された設計共同企業体です。また、内装設計にはsinatoやPRINT&BUILDが関与しており、現代的なデザインが魅力を引き立てています。
開業当初から注目を集めているこの施設では、多数の店舗が出店する予定で、約60,000㎡、200店舗という規模を誇っています。この規模は、ルミネ史上最大規模ということでも大きな話題となっています。
まとめ
ニュウマン高輪で採用された防火ガラス「ファイアライト®」は、現代の商業施設に不可欠な安全と開放感を両立させる新たなソリューションとして、市場に登場しました。安全面を確保しながらも、利用者の視界をクリアに保つというこの製品の特性は、今後さらに多くの場面で活用されることが期待されています。特に大規模な商業施設や公共施設では、ファイアライト®の利用が進むことでしょう。