筑波大病院の新事業
2026-01-20 14:23:46

筑波大学附属病院、病児支援の新たな試みとしてファシリティドッグ導入へ

筑波大学附属病院は、病気と闘う子どもたちへの新たな支援を発表しました。この病院では、ホスピタル・ファシリティドッグ(以下、ファシリティドッグ)を導入し、医療現場における心のケアを強化することを目指しています。

ファシリティドッグは、専門的なトレーニングを受けた犬たちで、医療チームの一員として患者との交流を深めます。特に小児がんや重い病気の子どもたちに対して、リハビリ支援や治療時の付き添いを行うことで、心の安らぎを提供することが期待されています。

筑波大学附属病院は、茨城県内で唯一の国立大学病院であり、患者にとって身近な頼りがいのある場所です。この病院は、特定機能病院としても認定されており、高度な医療サービスを提供しています。がん治療や重病に立ち向かう子どもたちが安心して治療を受けられるように、ファシリティドッグの導入が決定したのです。

プロジェクトは、認定NPO法人「シャイン・オン・キッズ」との協働により進められています。この団体は、小児がんや重い病気と戦う子どもたちとその家族を支援することを目的に活動しており、ファシリティドッグプログラムはその一環です。筑波大学附属病院では、2027年4月の導入に向けて準備を進めており、2026年3月にはクラウドファンディングによる支援を募ることも予定しています。

さらに、ファシリティドッグがどのように治療現場に貢献できるのかを示すため、記者会見と公開デモンストレーションが1月29日に筑波大学本部棟にて開催されます。このデモンストレーションでは、候補犬が登場し、スタッフとの協力でその活動内容を紹介します。特に、子どもたちの心のケアにどのように寄与していくかに焦点をあてた内容が期待されています。

ファシリティドッグは年間を通じて同じ病院に常駐し、子どもたちに対して安定した存在感を持ち続けられることが、入院中の子どもにとって安心材料となります。頻繁に訪れるのではなく、特定の病院での長期的な相互作用がその効果を高め、痛い検査や手術の際にも心強い味方となるでしょう。

ホスピタル・ファシリティドッグは、医療機関と連携しているため、子どもたちの状態やニーズに応じた柔軟な支援を提供できます。これは日本国内においても新しい試みであり、既に静岡県や東京都の数か所の病院で導入が進められています。

筑波大学附属病院がこの取り組みを進めることで、より多くの子どもたちが病院生活を少しでも快適に過ごせる環境が整うことが期待されます。今後の展開に注目が集まります。ファシリティドッグの導入は、医療領域における動物の役割を再認識させてくれます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
住所
東京都中央区日本橋本町3-3-6ワカ末ビル7階
電話番号
03-6202-7262

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