大食堂の奇跡を描いた物語
2026年2月18日、水曜日に株式会社理論社から新たに刊行される『万丸食堂、奇跡のソフトクリーム』。本作は作家・山本悦子の作品で、実際に存在する「マルカンビル大食堂」をモデルとした心温まる物語です。著者が花巻を訪れた際に、名物のソフトクリームとの出会いからインスパイアを受けて生まれました。
万丸食堂の魅力
万丸食堂は、1960年にオープンしたレトロな大食堂で、地元の人々や観光客から愛されています。その名物とも言えるのが、10段重ねのソフトクリームです。このソフトクリームを食べることで、かつて会えなかった人と再会できるという奇跡が噂されており、多くの人々が訪れた際には特別な体験を求めてやって来ます。
物語は、家族との思い出や友達との別れ、そして震災を通じて、さまざまな人々の人生が交差するストーリーです。この奇跡の食堂を舞台に、人々の悲しみや喜び、再会の願いが描かれています。
本書の収録作品
『万丸食堂、奇跡のソフトクリーム』には、全6篇の物語が収められています。それぞれの物語は、異なる時代や状況で展開され、同時に万丸食堂の多様な側面を見せてくれます。
1. 開店前──1959年4月
2. 一、桜、舞う──2023年4月
3. 二、命の種──2011年3月
4. 三、座敷わらしの宿──2023年4月
5. 四、預かった娘──2023年4月
6. 五、タイムカプセル──2022年3月
7. 六、奇跡のソフトクリーム──2024年4月
各ストーリーは、様々な時代背景や人々の想いを通じて、万丸食堂が持つ不思議で心暖まる魅力を引き立てています。
山本悦子氏のプロフィール
山本悦子は1961年に愛知県で生まれ、元小中学校の教員として子どもたちと向き合ってきました。教員時代から執筆活動を始め、多くの受賞歴があります。彼女の作品は、子どもたちだけでなく大人にも広く読み継がれています。大賞や選定を受けた作品は多岐にわたり、『神隠しの教室』などの名作もその一例です。彼女は現在も精力的に執筆を続けています。
書籍情報
- - タイトル: 万丸食堂、奇跡のソフトクリーム
- - 著者: 山本悦子
- - 装画: にこ
- - 装幀: 池田進吾
- - 価格: 1,650円(税込)
- - 発売日: 2026年2月18日(水)
- - 判型: B6 / 158ページ / ハードカバー
- - ISBN: 978-4-652-20738-3
- - 発行: 株式会社理論社
- - 公式サイト: 理論社サイト
この作品は、懐かしい思い出や大切な人との再会が描かれており、読者に深い感動をもたらすことでしょう。ぜひ、心温まる物語とともに、万丸食堂の奇跡に触れてみてはいかがでしょうか。