スポGOMIワールドカップ2025 徳島STAGE開幕!
2025年7月19日(土)、徳島県のうずしおふれあい公園で『スポGOMIワールドカップ2025 徳島STAGE』が開催されました。これは一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催する、国内予選にあたるイベントで、全18チーム、計48名の参加者が集結しました。
ダイナミックなごみ拾いの競技
スポGOMIとは、「スポーツ」と「ごみ拾い」を組み合わせた日本発祥の新しいスポーツ形式です。3人1組のチームが60分の制限時間内に、指定されたエリア内のごみを拾い、その量や種類に応じてポイントを獲得します。環境意識を高めながら楽しむこのスタイルは、参加者たちにとって新たなチャレンジとなっています。
チーム「カケヤ」が見事に二連覇
今回の大会で優勝に輝いたのは、前回大会の優勝チームである「カケヤ」です。彼らは13.42kgのごみを拾い、1759.2ポイントを獲得。準優勝のチームとの差は僅か268.9ポイントで、見事な勝利を収めました。
チームリーダーは、「前回は日本STAGEで21位だったので、次は新潟県チームに負けないよう頑張ります」と抱負を語りました。彼らは2025年9月21日に東京都内で開催される次の大会への期待を高めています。
多くのごみが集まった大会
今回の徳島STAGEでは、総計70.55kgものごみが集まりました。参加者からは、「きれいに見える街でも意外とごみが落ちている」との声も。特に街中では空き缶やペットボトルが目立ち、参加者たちは草むらに手を伸ばしてごみを拾う姿が印象的でした。
スポGOMIの国際的な広がり
日本財団スポGOMI連盟は、スポGOMIを通じて海洋ごみの削減活動を促進し、国や世代を問わず参加できる機会を提供することを目指しています。2025年には、世界34カ国の代表が集まる『スポGOMIワールドカップ2025 FINAL』が日本国内で開催予定で、さらなる盛り上がりが期待されています。
大会の概要
- - 日程:2025年7月19日(土)
- - 開催場所:うずしおふれあい公園(徳島県鳴門市撫養町斎田字北浜)
- - 参加人数:1チーム3名×18チーム=48名
- - 主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
日本財団の活動について
日本財団は、1962年に設立された日本最大の財団です。海洋環境や人道支援を含むさまざまな領域で、持続可能な社会の実現に向けた活動を行っています。スポGOMIもその一環として推進され、スポーツと環境保護の架け橋となっています。
参加の呼びかけ
スポGOMIは、単なる競技ではなく、地域活性化や環境保全に貢献する意義深い活動です。これからも多くの人が参加し、共に手を取り合って海洋ごみ問題の解決に向かうことが期待されています。この機会にぜひ、スポGOMIの魅力に触れてみてください!