京都の廃校キャンプ場「大野虹の湖キャンプ場」
京都府南丹市美山町に位置する「大野虹の湖キャンプ場」は、廃校をリノベーションし、旧小学校を利用した新しいタイプのキャンプ場です。2026年4月から、校舎、体育館、グラウンドを一体で利用できる「廃校まるごと貸切」のサービスを開始しました。これにより、利用者の幅が広がり、新規の貸切相談が前年同期比で驚異の15倍に増加しています。
旧小学校の特徴を活かした施設
大野虹の湖キャンプ場は、元々は大野小学校として使用されていた場所です。教室や廊下、広い体育館、校庭など、施設の魅力を生かした利用方法を提案しています。これまでファミリー向けに特化していた運営方針を見直し、団体キャンプやイベント利用などの新たな可能性を追求しています。
例えば、団体キャンプでは、校庭でのテント泊を基本にし、周辺の大野ダムでのSUP体験やBBQ、星空観察など、自然を楽しむプログラムが用意されています。また、体育館や教室を利用して、室内活動にも対応可能です。特にエアコン完備の家庭科室は、暑い夏にも快適に過ごせる休憩スペースとして人気です。
利用の幅が広がる新たな提案
「廃校まるごと貸切」のサービス開始後、体育館を利用した3x3バスケットボール大会や、文化祭型イベント、企業研修など、多種多様な利用方法の相談が寄せられています。これまでのようにキャンプ場としてだけではなく、施設そのものを一つの舞台として活用する形が新たな流行となっています。
この新しい利用法の結果として、2026年4月以降の利用相談件数は15倍に増加し、売上も前年比で約3.8倍増となっています。これは、ファミリー向けに特化したキャンプ場のイメージから、地域の自然環境を生かした多機能空間への進化が功を奏した証でもあります。
今後の展望と目指すもの
大野虹の湖キャンプ場は、今後もファミリーキャンプを継続しつつ、団体利用やイベント、スポーツなど、多様な利用に対応していく方針です。地域資源を最大限に活用することで、より多くの人々にこの場所の魅力を知ってもらい、体験してもらうことを目指しています。
施設は現在も進化を続けており、さらに多彩なイベントやプログラムの展開が期待されています。地域の特性を生かしながら、利用者にとっての新たな体験の場を提供するため、着実に歩みを進めているのです。
施設情報
- - 施設名:大野虹の湖キャンプ場(大野虹の湖交流センター)
- - 所在地:京都府南丹市美山町三埜南畑28
- - 運営会社:株式会社エリアブランド
- - 公式SNS:Instagram
この「大野虹の湖キャンプ場」は、ファミリーや団体のキャンプ、さらには映像撮影やイベントなど、さまざまなニーズに応じた空間として、今後も地域に貢献していくことでしょう。