舘鼻則孝とGERVASONI
2018-10-11 08:00:08

アーティスト舘鼻則孝とGERVASONIの特別なコラボレーションが実現

舘鼻則孝とGERVASONIのコラボレーション



アーティスト・舘鼻則孝が、イタリアの伝統的インテリアブランドGERVASONIとのコラボレーションプロジェクト「NORITAKA TATEHANA meets GERVASONI」を発表しました。このプロジェクトでは、GERVASONIのアイコニックな「Ghost Limited Edition」シリーズに、特別にデザインされた西陣織のファブリックが使用されています。

西陣織とアートの融合



舘鼻則孝が監修した生地は、京都で300年以上の歴史を誇る西陣織職人・細尾によって織り上げられています。特に、伝説の「輝く羽根を持つ烏」というテーマに基づいたデザインが施されたこの生地は、テキスタイルとアートの境界を越えて新たな表現を生み出しました。

生地のバリエーションは、赤、黒、銀の三色展開となっており、それぞれが特殊な「ふくらし織り」を使用しており、立体的なテクスチャーが特徴です。伝統技術とデジタル技術が融合し、職人の手仕事と現代的なデザインが見事に合わさった作品です。

デザインの特徴



赤を基調にしたテキスタイル



赤い基調のテキスタイルは、烏の図案が鮮やかに表現されています。この生地では赤のメタリックな横糸がアクセントとなり、視覚的な奥行きを生み出すのです。また、白いグラウンドには複雑な地紋が施されており、烏の図案と見事に融合しています。

黒を基調にしたテキスタイル



黒を基調にしたこのテキスタイルでは、ふくらし織りによって立体的な烏のデザインが際立つ作品となっています。間近で見ると、七宝紋様が重なり、奥行きを感じさせる独特な美しさがあります。現代技術と職人技が調和し、唯一無二な仕上がりが魅力です。

銀を基調にしたテキスタイル



舘鼻則孝のコンセプトを象徴するのが、銀色を基調にしたテキスタイルです。この生地では、銀箔を施した和紙を細く切り、それを横糸として使用しています。この手法によって、光の反射により烏の図案が浮かび上がるような奥行きのあるデザインが実現されています。

限定生産のラインナップ



「NORITAKA TATEHANA meets GERVASONI」では、これらの特別なテキスタイルを使用した新しい限定商品が発表され、オーダーメイドでの受注販売が行われます。価格リストは10月19日に専用サイトで公開される予定です。この機会に、ぜひ手に入れたい一品です。

スペシャルプレビュー



新プロジェクトのプロダクトは、東京で開催される「DESIGNART 2018」にて一部お披露目されます。会期は10月19日から10月28日まで、DESIGNART GALLERY at Francfranc Forestで行われるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

舘鼻則孝のプロフィール



舘鼻則孝は1985年に東京で生まれ、手仕事とものづくりに情熱を持つアーティストです。東京藝術大学で染織を専攻し、日本文化に深く根ざした作品を多数手掛けています。彼の作品は国内外の著名な美術館に収蔵されており、活躍の場は広がっています。

彼の活動をより深く知りたい方は、オフィシャルサイトを訪れるとより詳しい情報を得られます。

会社情報

会社名
株式会社ノリタカタテハナ
住所
東京都港区南青山5-4-6パレロワイヤル南青山211
電話番号
03-6419-7927

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