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横浜・三溪園での特別公開イベント

2026年の新年、横浜市の三溪園では特別な体験が用意されています。期間は1月1日（木・祝）から1月3日（土）まで、国指定名勝である「三溪園」の中心的な建物「鶴翔閣」が特別に公開されます。この機会に、古き良き日本の文化を楽しみ、歴史的な建物を探索しましょう。

鶴翔閣の魅力

「鶴翔閣」は950㎡もの広さを誇り、園の創設者である原三溪がここに住んでいた場所です。この建物は、昔から多くの日本画家たちが訪れ、名作を生み出す文化の発信地でもありました。現在は貸出施設としても利用されています。新年の華やかな室礼に彩られた鶴翔閣では、箏曲演奏や庖丁式、日本伝統の手品である和妻など、さまざまな日本の伝統芸能を楽しむことができます。

イベント詳細

鶴翔閣公開概要

• - 日程: 1月1日(木・祝)～1月3日(土)
• - 時間: 9:00～16:00
• - 入場料: 無料（入園料のみ）

箏曲演奏

箏の演奏会では、心を癒やす音色を楽しむことができます。

• - 日程: 1月1日(木・祝)
• - 時間: 10:00～／11:15～／13:15～／14:30～（各回約30分）
• - 料金: S席 1,000円、A席 900円、B席 700円、C席 500円

庖丁式

料理に対する心を磨く伝統行事で、見ごたえのある儀式です。

• - 日程: 1月2日(金)
• - 時間: 11:00～／14:00～（各回約60分）
• - 料金: S席 3,200円、A席 3,200円、B席 3,000円

和妻

日本の伝統的な手品を楽しむ絶好のチャンスです。

• - 日程: 1月3日（土）
• - 時間: 11:00～／13:00～／15:00～（各回約30分）
• - 料金: S席 2,700円、A席 2,200円、B席 1,700円、C席 700円

家族で楽しめる正月遊びコーナー

三溪園内の茶の間棠では、かるたや双六、福笑いなど、懐かしい遊び道具が集まります。お子様も楽しめる遊びコーナーで、家族みんなで新年の祝いを体験しましょう。

そのほかの楽しみ

• - 生け花の室礼: 鶴翔閣内に美しい生け花を飾ります。
• - 旧矢箆原家住宅: 原三溪の故郷から移築された合掌造りの建物もぜひ訪れてみてください。そこでの花餅が豊作を祈ります。
• - 三溪園天満宮: 学問の神様として知られるこの神社への初詣もおすすめです。
• - 新春盆栽展: 約40鉢の盆栽を展示し、期間中に手入れに関する相談も受け付けます。

休園日のお知らせ

2025年12月26日(金)から31日(水)は休園となりますが、2026年元日から通常通り営業します。新年の初めにぜひ三溪園を訪れて、伝統文化と自然の美しさを楽しんでください。

三溪園について

三溪園は実業家・原三溪によって創設され、1906年に一般に公開されました。広大な敷地には、移築された歴史的建物が見事に配置され、四季折々の自然と古建築が融合した美しい景観が広がっています。戦災を経て、現在は一市民としても大切にされています。

アクセス

• - 所在地: 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
• - TEL: 045-621-0635
• - 入園料: 大人900円、小中学生200円
• - 開園時間: 9:00～17:00（最終入園は16:30）

関連リンク

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