万博レガシーと地域
2026-04-14 08:47:55

米子高専、万博レガシーを受け継ぎ地域との融合を目指す

米子高専、万博レガシーを受け継ぎ地域との融合を目指す



2025年の大阪・関西万博において、パナソニックグループのパビリオン「ノモの国」で展示されていた光・音デバイスが、万博のレガシーとして米子工業高等専門学校(以下、米子高専)に寄贈されました。この寄贈により、学生たちは新たな表現方法を考案し、地域に還元する機会を得ました。

万博レガシー寄贈についての概要



2025年の万博開催期間中に「ノモの国」内のUnlock体験エリアで使用されていたデバイスが、米子高専と鳥取県、米子市に寄贈されました。寄贈されたアイテムには、結晶を用いた光の演出を行う“ノモの森岩オブジェ”や、扇ぐことで蝶が羽ばたく“止まり木”などの光・音デバイスが含まれています。

学生たちによる再構築と新たな活用法



この万博レガシーは、米子高専の学生たちによって独自に改造され、プログラミング可能な新たな光デバイスとして生まれ変わりました。展示内容は万博会場とは異なる形で、展示スペースや数量も調整され、個別にプログラミングされることで、来場者が自分のスマートフォンで光の演出をコントロールできる仕組みを実現しました。

特に新機能として、来場者がゲーム感覚で参加できるアプリが開発され、さらなるインタラクティブな体験が提供されています。このように学生たち自身が主体で新たな演出を考案し、プログラミングやハードウェアの再構成を行うことで、「ノモの国」の万博レガシーを地域向けに活用する新しい可能性が拓かれました。

寄贈式と地域への還元



万博レガシーの寄贈は令和8年1月15日に行われ、原口雄一郎総合プロデューサーが参加し、地域の関係者たちも式に立ち会いました。式では、鳥取県の平井伸治知事や米子市の伊木隆司市長から、高専の取り組みや万博での活躍への称賛が寄せられ、地元の教育や文化にどう還元されるかが期待されています。

地域および地元教育機関への展開



寄贈されたデバイスは、地域の小中高に譲渡され、プログラミング教育の一環としても活用されることになっています。米子高専は、地域の学びの場を支え、創造力を育むお手伝いを進めています。

高専STEAM教育の成果による学生の成長



米子高専は、創造力を発揮できる理系人材を育成するための高専STEAM教育に力を入れています。今回の万博での活動も、学生たちの教育の成果として評価されており、実際に企業のプロジェクトに参加する機会を通じて、自身のアイデアを具現化する経験を得た学生が多く存在しています。この学びの体験が、さらに彼らの成長に寄与しています。

地域への巡回展示と今後の展望



米子高専が再構築した万博レガシーは、1月31日にオープンする「大阪・関西万博記念 とっとりサンドパビリオン」や、市役所、本庁舎、図書館などで展示される予定です。これにより、多くの地域の人々がこの万博の成果に触れられる機会が生まれ、さらに米子市立美術館などでも展示される計画が進んでいます。

このように、米子高専は万博という国際的な舞台での体験を通して、学生たちの成長を支えつつ、地域への貢献を高めていく取り組みを進めています。


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会社情報

会社名
独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
電話番号

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