新宿高野、第140周年を迎えた新たな展開
新宿区に本社を置く株式会社新宿高野は、2025年で創業140周年を迎えることを記念し、特別商品を発表します。明治18年(1885年)から続くフルーツ専門店としての歴史を持つ新宿高野は、その成り立ちと共に新宿の街と深く結びついてきました。
創業の背景と新宿との関わり
新宿高野の創業地である新宿は、高遠藩内藤家の屋敷跡から始まります。その後、明治時代に農事試験場が設置され、新宿御苑が現在の姿に。多くのフルーツがここで品種改良が行われたことから、新宿はフルーツ文化のメッカともいえる地です。
新宿の街自体も、日露戦争後の経済成長や、関東大震災からの復興、高度経済成長期を経て今や東京を代表する繁華街へと成長しました。その歴史の変遷を共に歩んできた新宿高野は、おかげさまで140年の歳月を経てもなお、その名を広めています。
140周年記念商品について
140周年を迎えるを記念し、特別な商品が販売されます。最初の目玉商品は「ブラスト~静岡県産マスクメロン~」。直径約12cm、税込7,992円の価格で、特製の生クリームとスポンジを用いたアニバーサリーケーキです。このケーキは新宿高野の象徴的な存在であるマスクメロンを使用しており、特別な日の思い出にぴったりです。また、同様に「Petitブラスト」も用意されており、こちらは税込3,024円でお楽しみいただけます。
他にも、「静岡県産マスクメロン&シーズナルセレクション~シャインマスカット~」が税込3,300円で提供され、華やかなフルーツのラインナップが揃います。いずれも新宿高野本店B2Fケーキショップで販売され、特別な一日を彩ります。
フルーツ文化振興の取り組み
新宿高野は、産地を選ぶ厳しい基準を設け、その中で選び抜いたフルーツを厳格に管理しています。贈答用のフルーツやケーキをはじめ、フルーツの魅力を伝えるカルチャー教室、情報誌、書籍を発刊するなど、フルーツ文化の発展にも貢献しています。
これからも新宿高野は、多くのお客様や取引先、そして地域に寄り添いながらさらなる成長を目指し、歴史を刻んでいくことでしょう。140年という節目に、皆様からの応援に心から感謝し、今後ともお客様とのつながりを大切にしていきます。139年間の歩みを振り返りつつ、新たなスタートラインに立つ新宿高野の未来に期待が寄せられています。
新宿高野140周年の詳細情報や最新情報は、公式サイトでご確認ください。
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