株式会社WINWILLが品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター2025年度に採択
東京都品川区に本社を置く株式会社WINWILLが、品川区と一般社団法人五反田バレーが主催するスタートアップ支援プログラム「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター(SIA)」2025年度のコホートに採択されました。このプログラムは、社会や地域の課題解決に向けた取り組みを行う企業20社を選定し、支援を行うものです。
SIAプログラムの概要
SIAは、2020年度からスタートした「五反田バレーアクセラレーションプログラム」がリニューアルされた形で実施されます。今年度から新たに生まれ変わりましたが、主な目的は、スタートアップ企業と地域産業がともに成長できるエコシステムを構築することです。プログラムでは、メンタリングや専門研修、Demo Dayなどが行われ、企業の事業推進を加速させます。
WINWILLのプロジェクト「CashBridge」
株式会社WINWILLが運営する「CashBridge」は、企業が持つ売掛債権をオンラインで流通させるマーケットプレース型ファクタリングプラットフォームです。CashBridgeの革新は、ファクタリング取引の透明性を高め、企業の資金調達におけるハードルを下げることを目指しています。具体的な特徴としては、以下の3点が挙げられます。
1.
複数オファーの比較・選択: 売り手は条件の中から最も有利なものを選択でき、買い手は投資の選択肢を広げることができます。
2.
手数料の低減: 売り手にとっては完全無料で、買い手側も成果報酬が1%のみです。これにより、従来のファクタリング手数料の5〜15%から大幅にコストダウンが実現されます。
3.
レビュー機能とセーフティネット: 相互評価システムを導入し、信頼性のある取引を実現。また、従来のファクタリングで却下された案件にも対応できる「最後の資金調達の手段」としての利用も可能です。
今後の展開
提携プログラムは2025年9月から2026年3月にかけて行われる予定であり、Kick-Offイベントを皮切りに、投資調達や広報戦略、社会課題の解決に向けた全6回の研修に参加します。このプログラムを通じて、WINWILLは資金調達ラウンドを実施するとともに、金融機関や戦略的パートナー企業との連携を進めていきます。
プログラムの詳細情報
- - 主催: 品川区・一般社団法人五反田バレー
- - 対象: ITを活用し社会課題を解決するシードからアーリーステージの企業
- - 採択数: 20社
- - 支援内容: 研修、個別およびグループメンタリング、Demo Day、PR機会など
会社概要
株式会社WINWILLは、東京都品川区に本社を構え、代表取締役には中島大地が就いています。同社は、マーケットプレース型ファクタリングプラットフォーム「CashBridge」の運営のほか、様々なビジネスモデルの開発を行っています。詳しくは公式サイト(
WINWILL)及びプラットフォームサイト(
CashBridge)をご覧ください。
お問い合わせ先
株式会社WINWILL広報担当まで、以下の連絡先でお問い合わせください。Eメール:
[email protected]、電話: 03-5050-4556。