ラブグラフが新たにトラベル部門を設立し旅行の楽しみを拡充

出張撮影サービスとして知られる株式会社ラブグラフが、2025年11月から新たに「トラベル部門」を設立することを発表しました。この新しい試みは、特に旅行の需要が高まり、多様な楽しみ方が求められる中で行われます。

新たなトラベル部門を設立する背景

最近の日本では、訪日観光客数が回復し、国内旅行の需要も大きく増加しています。これに伴い、旅行先での特別な体験や思い出が求められるようになっています。特にプロポーズ、結婚記念日、誕生日などの人生の重要な瞬間を旅行先で祝うスタイルが浸透しており、これらの瞬間を美しい写真で残したいというニーズが高まっています。

しかし、このような流れの中で観光地の過密化、いわゆるオーバーツーリズムも問題視されています。ラブグラフは、この問題を解決するために、持続可能な観光を目指しながら、地域の未発掘の魅力を紹介し観光客を分散させることを目指しています。

新しいサービス内容

1. 記念日旅行 × 撮影サービス

プロのカメラマンが、旅行先で迎える特別な瞬間を丁寧に撮影します。宿泊施設とも連携し、環境や地域に特化した撮影プランを開発。お客様の大切な日を「一生の思い出」として記録します。

2. 地域連携プログラム

ラブグラフは、独自のカメラマンネットワークを活用して、旅行者が「撮りたくなる」スポットを発見し発信します。地域事業者や自治体との協力を通じて、新たなフォトスポットを開発したり、観光認知度を高めるための教育プログラムを実施したりする予定です。これにより、地域経済を促進し、観光客の分散を図ります。

3. 海外旅行者向け撮影サービス「Capture My Japan」の強化

海外からの旅行者向けサービスでは、予約システムを見直し、カメラマンのネットワークを拡充。また、旅行中の柔軟な撮影体験を提供するために、前日や当日予約が可能なプランも新たに開始します。これにより、旅行者は自身のニーズに応じた質の高い撮影を手軽に体験できます。

今後の展開

ラブグラフの新しい部門の具体的なサービス内容は2025年11月以降に順次公開される予定です。地方自治体や企業との協業パートナーを広く募集しており、共に新たな旅の形を創出していこうとしています。第一弾として宿泊施設との共同企画をスタートし、地域活性化のためのプログラムにも取り組む予定です。

旅行の記念日に撮影を考えている方、旅行を通じて地域を活性化させたいユニークなプランを紹介したい自治体や事業者の方々は、ぜひこの新たな取り組みに注目してください。詳細や募集については公式サイトをご覧ください。