繭山桃子 日本画展「無音図法」の魅力
2025年の7月、阪神梅田本店の8階ハローカルチャーにて、「繭山桃子 日本画展 ~無音図法~」が開催されます。今回の個展は、7月9日から15日までの一週間にわたり、日本画の新たな可能性を追求した作品が展示される予定です。
繭山桃子とは?
繭山桃子は1983年に東京で生まれ、東京藝術大学を卒業後、数々の受賞歴を持つ実力派作家です。彼女の作品は、伝統的な日本画の枠を超えた独自の表現で、多くの観客を魅了してきました。特に、印象的な黒バックと限られたカラーパレットを用いた洗練されたデザインは、観る人々に新鮮な感覚を与えています。
展示される作品たち
本展では、新作20点が展覧されます。その中でも特に注目を集めるのが、「舟歌OP.60より」や「船着場」「観測者の旅」などの作品です。価格も魅力的で、「舟歌OP.60より」の税込価格は880,000円、さらに「船着場」は1,540,000円で販売されます。
主要作品一覧
- - 「舟歌OP.60より」 (紙本彩色20号P): 880,000円
- - 「船着場」 (紙本彩色50号P): 1,540,000円
- - 「観測者の旅」 (15号P): 770,000円
- - 「夢迷いの羊と笛」 (10号P): 550,000円
- - 「月は沈み日は昇る」 (10号F): 550,000円
- - 「音なき記号と風景」 (4号F): 264,000円
- - 「Den」 (6号F): 330,000円
- - 「小夜曲」 (10号P): 550,000円
展示の意義
繭山は、「物語は都市風景から移っていく」と語ります。彼女の作品には、都市の風景が描かれており、観覧者はその中に描かれた人々の気配を感じ取れるでしょう。洗練された表現方法は、従来の日本画のイメージを覆し、新たな視点を提供します。観覧後に、自身の生活や身の回りの風景を見つめ直す良い機会になることでしょう。
参加方法と場所
「無音図法」は、阪神梅田本店の8階ハローカルチャーにて開催されます。最終日は午後5時までオープンしていますので、ぜひ余裕を持って訪れてください。展示の詳細情報については、公式ウェブサイトでも確認可能です。訪問の際は、予約が必要な場合もありますのでご注意ください。
公式URLへは
こちらから。
美術散歩を楽しむ
今回の個展は、ただのアート展示に留まらず、訪れる人々に新しい視点を与える「美術散歩」を体験させてくれます。アート好きな方も、初めて日本画に触れる方も、ぜひこの機会をお見逃しなく。
また、阪神梅田本店で開催される他のイベント情報や、アートに関する最新の情報は、公式のブログでもチェックしてみてください。これはアートの新しい風を感じる絶好のチャンスです。