横須賀美術館で初夏を彩る紫陽花が見頃!SNSでお得なアート体験も
神奈川県横須賀市、海を望む横須賀美術館が、今年も美しい紫陽花(アジサイ)の季節を迎えます。例年5月下旬から6月中旬にかけて、約300株の色とりどりの紫陽花が、美術館の園路約300メートルにわたって鮮やかに咲き誇ります。
美術館職員が丹精込めた「アジサイロード」
この見事な紫陽花は、美術館が開館した2007年以来、約3年かけて職員たちが一つひとつ挿し木し、丁寧に育て上げたものです。彼らの愛情が詰まった「アジサイロード」は、青、紫、ピンク、白といった多様なガクアジサイや西洋アジサイで満たされ、訪れる人々の心を和ませます。
特に6月上旬から中旬には、谷内六郎館外庭のネムノキも開花し、紫陽花との美しい競演を楽しめます。
2025年の開花状況と特別割引キャンペーン
2025年5月28日現在、今年の紫陽花は例年より花がやや小ぶりですが、その美しさは変わらず人々を魅了しています。最新の開花情報は、横須賀美術館の公式ウェブサイトやSNSで確認可能です。
さらに、この美しいアジサイをきっかけに、芸術鑑賞がお得になる「アジサイ割」キャンペーンも実施中。美術館の園路で咲く紫陽花を撮影し、その画像をSNS(X、Instagram、Facebook、TikTok等)に「#横須賀美術館」のハッシュタグを付けて投稿。その投稿画面を受付スタッフに提示するだけで、現在開催中の企画展「成川美術館コレクション展」の観覧料が2割引になります。花とアートを同時に楽しむ、贅沢な体験をこの機会にぜひ。
「成川美術館コレクション展」で日本画のきらめきを
「アジサイ割」の対象となるのは、「箱根ー横須賀連携企画第3弾 アートでつなぐ山と海 箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展 海辺のミュージアムで楽しむ日本画のきらめき」です。箱根・芦ノ湖畔の成川美術館が所蔵する、選りすぐりの日本画コレクションが横須賀にやってきます。
会期: 令和7年(2025年)4月19日(土)~6月22日(日)
開館時間: 10:00~18:00
休館日: 2025年6月2日(月)
会場: 横須賀美術館(〒239-0813 横須賀市鴨居4-1)
キャンペーン期間は、企画展最終日の令和7年(2025年)6月22日(日)まで。観覧券購入後の払い戻しはできませんので、必ず撮影・投稿を済ませてから受付にてチケットをご購入ください。また、撮影の際は、他の来館者の写り込みなど、周囲へのご配慮をお願いします。
観音崎公園のオリジナル品種「汐音」も必見
横須賀美術館に隣接する観音崎公園も、豊かな自然の中でアジサイを楽しめるスポットです。園内各所にはガクアジサイが自生するほか、パークセンター(鴨居4丁目1262)前では、観音崎公園オリジナルのアジサイ品種「汐音(しおん)」も鑑賞できます。海風にそよぐ「汐音」の姿は、この地域ならではの風情を感じさせます。
初夏の爽やかな季節、横須賀美術館と観音崎公園で、心安らぐ花々と感動のアートに触れる特別な一日をお過ごしください。