新たなハイブリッド会議を支える「XBar U50」
2025年9月2日、長野県松本市に本社を置くナイスモバイル株式会社は、MAXHUBブランドから新たに会議用デバイス「XBar U50」を発表しました。このデバイスは、ハイブリッド会議の準備や運営を効率化し、リモートでの参加者にも好印象を与えることを目的としています。
オンライン会議の現状と課題
コロナ以降、ハイブリッド会議は新たな働き方として広がりました。しかし、オンライン会議には多くの課題が残されています。一部の調査によると、45.5%の人が「相手の感情が読みづらい」と感じ、43.9%の人が「意思疎通がしづらい」と述べています。この原因の一つとして、従来のカメラやマイク、スピーカーの性能不足が考えられます。
XBar U50の魅力
「XBar U50」は、中規模の会議室に最適な高性能デバイスです。AIを搭載し、参加者の動きや声、表情をリアルタイムで分析することで、円滑な映像と音声を提供します。デュアルカメラシステムは、広角130度・5000万画素の解像度を誇り、発言者の位置に応じて自動で画角を調整します。これにより、発言者の表情や会話のマーケティングをより鮮明に伝えることが可能です。
参加者がリモートであっても、対面での会話をしているかのような自然なやり取りをサポートし、孤立感を最小化します。また、「XBar U50」はMicrosoft Teams Roomsの認定ハードウェアであり、その信頼性も高いのが特長です。
音質の向上とストレスフリーな環境
音声の品質にも特にこだわっています。12個の高性能マイクは、発言者の声を正確に拾い、最大8メートル(推奨は6メートル)まで対応。15W×2のステレオスピーカーと4つの低音ユニットが、後方席までしっかりと音声を届けることで、会議中の聞き取りやすさを大幅に向上させます。これにより、聞き返しのストレスが軽減され、生産性の向上にも寄与します。
さらに、AIによる音声最適化技術を用いて、環境音の除去や声の大きさの自動調整を行い、クリアな音声環境を提供します。これは、現代の業務効率に欠かせない「必須インフラ」として位置づけられ、ストレスのない会議を実現します。
自由度の高い設置と快適な会議環境
設置場所に応じて、卓上や壁掛け(ディスプレイの上部・下部)に柔軟に取り付け可能です。これにより、ニーズに応じたレイアウトを簡単に実現でき、整然とした快適な会議空間を作り出します。
まとめ
「XBar U50」は、ナイスモバイルが掲げる「ITで会議DXを支援する」というビジョンの具現化であり、多くの企業における効率的なWEB会議の実現をサポートします。あらゆる働き方に対応可能な「XBar U50」は、企業の会議環境を変え、新たな時代のコミュニケーションを創る正式なパートナーとなるでしょう。詳細は
公式サイトで確認できます。