髙橋ひとみの新作が集結!「2nd Hitomi Takahashi Solo Exhibition」
2020年11月11日から11月17日まで、兵庫県西宮市のアトリエ♡アキュートで、髙橋ひとみの個展「2nd Hitomi Takahashi Solo Exhibition」が開催されます。この展覧会では、髙橋氏が追求する「輝く女性」というテーマのもと、彼女の代表作や新作が展示されます。入場は無料ですが、来場時には事前の予約が必要となりますのでご注意ください。
コロナ禍の中でのメッセージ
この個展は、コロナ禍で変化した生活や価値観に対し、女性が信念を持ち、揺るがない姿勢で前に進むことを促すメッセージを込めています。髙橋氏は、アートを通してそのような強い意志を表現し、観客に思索を促すことを目指しています。
代表作「エロチッタ」は、髙橋氏が長年描き続けてきた作品の一つです。この作品では、自身の理想とする自由で大胆な女性像をチーターに重ねて表現しています。作品の裏面には、その時々の女性へのメッセージが記されており、観る人だけが発見できる思いが込められています。
タロットにインスパイアされた作品群
新たに発表される作品群には、「タロットカード」にインスピレーションを得た神秘的な女性たちの姿が描かれています。力強さとしなやかさを併せ持ち、鮮やかな色彩で表現された彼女たちの姿は、女性が抱える様々な感情を映し出しています。特に、女性の人生における喜びや苦悩、葛藤に焦点を当て、その多面的な姿を美しく描かれています。
十二星座の女神たち
個展内では、12星座を象徴する女神たちと、22枚のタロットカードも展示されます。ライフステージによって変わる女性の心情や生き様、そして希望を絵画として表現しています。髙橋氏自身も結婚や出産、介護といった人生の様々な経験を通じて、女性の感情の豊かさを感じ取りながら制作しています。
これらの作品は、髙橋氏が自身の経験をもとに描いたもので、誰もが持つ女性の一側面を豊かに表現しています。観客は、作品を通じて自身の生活や感情の反映を見つけることができるでしょう。
高橋ひとみの略歴
髙橋ひとみは兵庫県西宮市出身のアーティストで、アトリエ♡アキュートの主宰者です。大阪芸術大学美術学科を卒業後、インテリアファブリックメーカーでのデザイナーとして活躍。1994年には経済産業省のグッドデザイン賞を受賞し、1997年にアトリエ♡アキュートを設立しました。彼女は、教員としても活動しながら、数多くの個展を通じてその作品を発表しています。
作品展情報
- - 開催期間:2020年11月11日(水)〜11月17日(火)
- - 開催時間:11:00〜19:00(予約優先)
- - 場所:アトリエ♡アキュート(兵庫県西宮市南越木岩町4-24)
- - お問合せ:Tel: 0798-72-3000 Mail: [email protected]
- - HP:アトリエ♡アキュート
アートの力で、女性たちの新たな生き方を探る機会として、今回の展示は特に注目されています。ぜひ、髙橋ひとみの作品に触れ、彼女が描く女性の世界を体感してみてください。