AlphaDriveとWemakeの業務提携について
2025年4月、株式会社アルファドライブ(以下、AlphaDrive)と株式会社A(以下、Wemake)の業務提携が正式に開始されます。この提携により、アイデア創出から事業化までの一連のプロセスをワンストップで支援する新たな共創スキームが構築されます。
背景と目的
AlphaDriveは、2018年の設立以来、持続的な新規事業創出を目的とした各種のソリューションを提供してきました。これまでに200社以上の企業を支援し、200件を超える事業化案件を実現しています。最近では、クライアント企業からの多面的かつ柔軟なアイデアに対するニーズが急増しており、そのためのシステム構築が求められています。
一方、Wemakeは2012年からオープンイノベーションプラットフォームのリーダーとして、新規事業創出を手掛けてきました。35,000名を超えるユーザーを活用し、多様なアイデアを一元的に生み出し、検証するまでのフローを提供しています。アイデアの採択率が高い反面、それを事業化する過程でのサポートが求められるという現状があります。
このような背景の中、両社は協業によって新規事業を立ち上げたい企業のニーズに応えるため、発掘から事業化までをシームレスに支援する仕組みを整えることを目指しています。
提供するソリューション
1.
アイディエーションプロセスの強化
AlphaDriveから得たアイデア創出と事業推進の知見を活用し、Wemakeのプラットフォームの運用ノウハウを融合します。これにより、多様なアイデアを生み出し、ブラッシュアップするプロセスが整備されることで、新規事業開発のスタートラインを強化します。
2.
事業推進プロセスの強化
Wemakeのプラットフォームから派生したアイデアに、AlphaDriveが伴走支援を行います。これにより、事業化に向けた進行がより着実に行われるようになります。必要なリソースを提供し、検証(PoC)の設計や実行、社内外のステークホルダーを巻き込む支援をトータルで行います。
ウェビナーの開催
業務提携の発表に合わせて、両社は共催ウェビナーを開催することが決定しました。このウェビナーでは、「新規事業 本音のギモンにリアル回答 筋のいいアイデアは幻想?」というテーマで、アイデア出しの厳しさに関する課題を扱います。
ウェビナーは2025年6月18日(水)12:00からZoomで配信され、参加は無料です。参加登録は
こちらから可能です。
まとめ
AlphaDriveとWemakeの提携による新たな共創スキームは、企業が新規事業を創出する際の「アイデアの発掘から事業化」までを包括的に支援します。両社の強みを組み合わせることで、多くの企業に革新的な価値を提供していくことが期待されています。