ACMEPOINTの新SCADA
2024-10-02 00:09:46

2025年導入開始のACMEPOINTの新SCADAシステム「EnerVision」

2025年登場の新SCADAシステム「EnerVision」



K-Best Technology株式会社は、台湾のACMEPOINT INTERNATIONAL CO.,LTD.と新たに日本での総代理店契約を締結し、2025年1月からシステムインテグレータ向けに新しいSCADAシステム「EnerVision」を提供することを発表しました。これにより、エネルギー管理サービスにおいて、より柔軟で効率的な解決策を企業に提供できるようになります。

EnerVisionの特徴



「EnerVision」は、あらゆるエネルギー管理ニーズに応えられるよう、様々な特徴を持ったシステムです。主な特長には以下が含まれます:

  • - 多様なクラウドサービス対応:AWSやAzureをはじめ、さまざまなクラウドサービスと連携が可能。
  • - オンプレミス構成の選択肢:システム展開において、オンプレミス構成も選択することができます。
  • - 管理拠点の多様性:標準構成で20拠点までの管理を実現。
  • - カスタマイズの柔軟性:必要に応じて機能追加や変更を行えるため、ユーザーのニーズに応えることができます。
  • - 通信技術の強化:PLCネットワークに対応し、K-Best製Super TaiRa無線機器を導入可能。
  • - APIおよびAIとの連携:クラウドデータベースとAPI連携が実現し、AI機能も利用できる環境を整えています。
  • - シンプルなユーザーインターフェース:誰でも使いやすい画面設計が施されています。
  • - 低価格での提供:サブスクリプションモデルを採用し、低コストで利用できます。
  • - 海外拠点でも活用可能:日本法人が管轄する海外拠点でもシステムを導入できます。

短期間でシステムを構築できる「神速18Days SCADA」



新システムは「神速18Days SCADA」と名付けられており、これは短期間内にSCADAシステムを構築できるという特長を反映しています。迅速な導入と現場のアジャイル開発ニーズに応えることで、これまでSCADAを利用したことがないユーザーにも幅広く利用してもらうことを目指しています。

背景と需要の変化



ACMEPOINTは長年にわたって再生可能エネルギーや省エネルギー事業に注力してきました。以前は、他社のパッケージソフトウェアを用いてエネルギー管理システムを構築していましたが、現場のニーズに十分応えられず、独自のシステム開発に踏み切りました。その結果、ユーザーや関連企業からの要望を反映したエネルギー管理システム「EnerVision」が誕生しました。このシステムは、異なる機能要求を一元管理できることを目指しており、今後も新たな機能追加が続けられる予定です。

K-Best Technologyは、地下室やコンクリートを通して通信が可能なSuper TaiRa無線製品を日本市場に導入し、ACMEPOINTとの連携により、電気室内などの厳しい環境でもエネルギー管理のための臨機応変な運用を実現します。

デモサイトの開設について



新システムのデモサイトも開設される予定で、2024年10月下旬からシステムインテグレータに向けて受付が始まります。デモサイトでは、センサー情報を収集分析している様子を確認でき、操作性を実際に体感することができます。この機会に、実際の画面を通じて「EnerVision」の使い勝手を体験してください。

会社情報



ACMEPOINT INTERNATIONAL CO., LTD.



1994年に台湾で設立され、エネルギー管理およびIoTに特化したワンストップサービスを提供しています。顧客ニーズに基づいた使用感と機能性を重視した製品開発を行い、現在も日本市場へ製品を展開を進めています。

K-Best Technology株式会社



2023年に設立され、台湾製のSuper TaiRa無線製品を日本市場で展開する企業です。日本のお客様と共に、防災や減災を目指して無線システムの活用を進め、安全な社会の実現に貢献することを目指しています。


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会社情報

会社名
K-Best Technology 株式会社
住所
埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2Mio新都心
電話番号

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