株式会社博報堂の「HUMAN TEXTURE」公開実験・体験会
2025年7月18日、東京都港区の赤坂Bizタワー内に位置するUNIVERSITY of CREATIVITYで、株式会社博報堂の「Humanity Lab」による公開実験・体験会「HUMAN TEXTURE」が行われます。このイベントは、東京大学大学院の鳴海拓志准教授とのトークセッションを伴い、五感を超えた感覚体験を促進することを目的としています。
Humanity Labとは
Humanity Labは、博報堂が展開するプロジェクトで、五感に留まらない多様な感覚や感情を探求しています。このプロジェクトは「感覚が、生活者発想を進化させる」という理念に基づき、人が持つ感覚特性の研究を行い、そこから得られる知見を通じて豊かな商品開発や体験創出を目指しています。
今回の公開実験・体験会では、2025年5月に鳴海准教授と共同開発した「HUMAN TEXTURE」を実際に体験できます。これは人間の皮膚のテクスチャーを拡張して、感覚的に豊かな触り心地を提供するソリューションです。参加者はこのテクスチャーに触れることで生じる多様な感情をその場で体験し、アンケートに回答することで感覚の可能性に関するデータも収集されます。
イベントの詳細
- - 日時:2025年7月18日(金)16:00~18:00
- - 場所:UNIVERSITY of CREATIVITY(東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー23階)
- - 参加費:無料
- - 定員:30名
参加は事前申し込みが必要で、締切は7月14日(月)、先着順での受付となります。
お申し込みはこちら
当日のプログラム
イベントは三部構成です。
第1部:HUMAN TEXTURE公開実験・体験会
16:00から17:00にかけてHUMAN TEXTUREに実際に触れる体験が行われます。参加者は体験後に感想をフィードバックします。
第2部:インスピレーションセッション
17:00から17:05、UNIVERSITY of CREATIVITYの紹介が行われ、続いて本プロジェクトの概要紹介、トークセッションが予定されています。鳴海准教授を招き、感覚の豊かさとその応用の可能性についてのディスカッションが行われます。
第3部:感覚の豊かさを体験する自由参加セッション
18:00から18:30まで、Humanity Labが開発したさまざまな体験(例:Write More、CROSSMODAL: BEERなど)を通じた自由参加型体験会も開かれます。
登壇者の紹介
イベントには、東京大学の鳴海拓志准教授をはじめ、博報堂の専門家が登壇します。鳴海准教授は、バーチャルリアリティや拡張現実感の技術を駆使し、感覚と認知科学を融合させた研究を行っている専門家です。
最後に
Humanity Labはこのイベントを通じて、人間が持つ感覚や体験の可能性を探り、それをビジネスや社会に活かす新たなアプローチを模索していきます。触覚の重要性を再認識し、豊かな生活体験の創造に向けての第一歩となるでしょう。是非ご参加ください。