キヤノンの新複合機
2024-09-06 12:57:54

キヤノンの新しい広幅デジタル複合機が業務効率化を実現

キヤノンが新たに発表した高品質な広幅デジタル複合機



キヤノンマーケティングジャパン株式会社とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社は、2024年9月6日より、広幅デジタルモノクロ複合機である“plotWAVE T30/T35/T50/T55”および広幅デジタルカラー複合機“colorWAVE T60”を発売することを発表しました。これにより、製造・建築・印刷関連の企業や官公庁における印刷業務において、求められる高品質やセキュリティーが両立されることが期待されています。

印刷業務の新たな課題



近年、建築や製造、印刷関連企業では、図面などの制作業務が増加しており、特に大判図面データの印刷に際しては、安全な印刷環境が求められています。これに加え、生産年齢人口の減少に伴い、印刷業界でも労働力不足が深刻な課題となっています。このような背景をもとに、キヤノンは高い生産性を実現する為、複数の機能を備えた新しい複合機を開発することにしました。

製品の特長



1. 高品質なプリントを実現する印刷技術



新モデルには、キヤノン独自の「ラジエント・フュージング・テクノロジー」が搭載されており、細かな線や文字も壊れずに再現することが可能です。この技術により、印刷の速さだけでなく、画質にもこだわった高品質な出力が実現されています。また、ウォームアップタイムが不要なため、迅速なファーストプリントも可能です。

一方、“colorWAVE T60”では、ジェル状のトナーを使用しており、飛び散りがないため色の鮮明さが際立ちます。このため、普通紙を使用しても高い品質を保つことができます。

2. セキュリティ対策



すべてのモデルには、統合印刷セキュリティテクノロジー「スマートシールド」が装備されており、社外からの不正アクセスを防ぐための対策が取られています。ユーザー認証やディスクの暗号化など、印刷作業全体を安全に保つための機能が組み込まれているのです。

3. ユーザビリティの向上



“plotWAVE T50/T55”および“colorWAVE T60”ではメディア残量表示機能が追加され、印刷前に必要なメディアが十分にあるかを確認することができます。これによって、印刷ジョブの中断を防ぎ、業務のスムーズな進行に寄与します。また、上部にはユーザーアテンションライトも搭載され、リアルタイムで状況を把握しやすくなっています。

4. 環境への配慮



“plotWAVE T30/T35/T50/T55”のトナーボトルには環境に配慮した50%以上のリサイクル可能な素材が使用されており、エコロジカルな設計がなされています。

総括



この新しく発売される広幅デジタルモノクロ複合機とカラー複合機は、業務効率の向上とセキュリティの強化を両立させることが期待されています。印刷業務の快適な進行と共に、環境にも配慮した製品群となっている点は大きな魅力です。業種を問わず、多様なニーズに応える製品がどのようにビジネスシーンで活用されるのか、今後の展開にも注目です。


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会社情報

会社名
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: キヤノン plotWAVE colorWAVE

Wiki3: キヤノン plotWAVE colorWAVE

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