荒川区の教育ICT環境
2024-10-30 14:52:49

荒川区教育委員会が『CO-Gateway with AVD』を導入し教育ICT環境を進化

荒川区教育委員会が『CO-Gateway with AVD』を導入



東京都荒川区の教育委員会が、シー・オー・コンヴが提供する『CO-Gateway with AVD』の導入を決定しました。このシステムは、MicrosoftのAzure Virtual Desktop(AVD)を活用した新しい教育ICT環境を構築するためのものです。

教育環境の必要性


荒川区教育委員会では、教員の働き方改革と児童・生徒に向けた教育の質を向上させるため、安全なICT環境が必要不可欠でした。この新システムは、Microsoft 365 A5とAVDの導入に伴うもので、教員の業務がこれまで以上に効率よく行える環境を提供します。

安全かつ便利な環境の実現


『CO-Gateway with AVD』は、ゼロトラストセキュリティを実現し、AVDはいつでもどこでも安全にアクセスできるクラウドベースの仮想デスクトップ環境を提供します。これまで別々であった校務系と学習系のWindows環境を統合することで、ユーザーは一台の端末から必要なOSにアクセスできる利便性を享受できるようになりました。なお、プロジェクト全体の設計・構築は株式会社内田洋行が担当しました。

システムの特徴


1. リソースの効率的管理


『CO-Gateway with AVD』は多数のユーザーが同一のOSやアプリケーションを必要とする際に、サーバー上でリソースを集中管理することでコストの無駄を省きます。これにより、必要な時だけリソースを利用でき、待受起動する端末の数を減らします。

2. 利用の簡便性


ユーザーは、特別なアプリケーションや複雑な操作なしに、Webブラウザから直接VDI環境にアクセスできます。この利便性が、多くのユーザーにとっての利用を促進します。ただし、長時間操作がない場合は、システムが自動的に確認することで不必要なコストを避ける仕組みも整っています。

3. 柔軟な端末選択


VDIへの接続はWeb技術を用いているため、使用する端末に制限がなく、様々なデバイスからアクセス可能です。これにより、特定のOSやハードウェアに依存せず、幅広い環境で使えることが魅力となります。

4. コスト削減


本システムを通じて、セッションホストの利用時間を管理することで、従量課金のコストを抑えつつ、仮想ホストの改善にもつながります。さらに、サーバー上での統一管理により、複雑なローカル保存は必要なく、データの管理が楽になります。

5. 組織的管理の強化


ユーザーの端末環境を集中的に管理することができるため、セキュリティ面での対策が強化され、管理負担が軽減されます。これにより、利用者は安定した環境から業務を行うことができ、教育に集中できます。

会社概要


シー・オー・コンヴは2003年に設立されたソフトウェア開発企業であり、多数の教育機関に対しICT環境を支援するソリューションを提供しています。20年以上の経験をもとに、ユーザーのニーズに応える製品開発を行っています。

お問い合わせ


本システムに関する問い合わせや導入については、シー・オー・コンヴまでご連絡ください。

  • - 企業名 : 株式会社シー・オー・コンヴ (CO-CONV)
  • - 担当者 : 丸山 伸
  • - 住所 : 〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1番地7 百万遍ビル3F
  • - TEL : 075-606-5394
  • - Email : [email protected]
  • - URL : CO-CONV公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社 シー・オー・コンヴ
住所
京都府京都市左京区吉田泉殿町1番地7百万遍ビル3F
電話番号
075-606-5394

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