アマダの新マシン
2024-10-16 16:56:48

アマダグループ、主要展示会で革新的なマシンを発表

アマダグループ、2024年の各展示会で新機種を発表



日本の精密機械メーカー、アマダグループ(神奈川県伊勢原市)は、秋の主要展示会で新たな技術を発表します。これらの展示会には、東京で開催される「JIMTOF 2024」、ドイツのハノーバーで行われる「EuroBLECH 2024」、アメリカのオーランドでの「FABTECH 2024」が含まれます。これにより、アマダは最新のファイバーレーザマシンを世界に向けて紹介し、モノづくりの未来を切り拓くための提案を行います。

展示会の見どころ



「JIMTOF 2024」では、アマダのキーワードは「FOR YOUR FUTURE ~未来を創る金属加工のトータルソリューション~」。ここでは、板金、微細溶接、切削・研削盤、プレス自動化の各分野から、国内展示会で初めてお披露目するマシンが揃います。特に、アマダが自社開発した26kWの高出力ファイバーレーザ発振器を搭載した新型ファイバーレーザマシンの披露が注目されており、切断、溶接、積層造形といった多様なプロセスを1台で行える3次元レーザ統合システムも展示されます。

微細溶接の分野でも期待が寄せられているのが、最新のウエルドモニターやレーザ加工機です。また、切削・研削盤事業からは、革新技術の可変パルスカッティング機構を組み込んだバンドソーや、デジタルプロジェクターを搭載した研削盤が初披露され、高速安定切断を可能にします。これらの技術は工場の生産性を劇的に向上させることでしょう。

「EuroBLECH 2024」では、アマダは新型ファイバーレーザマシンやパンチングマシン、ベンディング自動化システムを出展し、欧州市場に向けた強力なメッセージを伝えます。

「FABTECH 2024」では、アメリカ市場で求められる自動化ソリューションや新型のファイバーレーザ溶接システムを披露し、業界関係者からの注目が期待されます。特に、協働ロボットと組み合わせたベンディングマシンは、業務の効率化が期待されることから、多くの関心を集めることでしょう。

アマダの目指す未来



アマダグループは、製造業において持続可能な社会への貢献を掲げており、各事業間のシナジーを生かして革新的なソリューションを提供することを目指しています。これにより、顧客のニーズに応えるだけでなく、未来のモノづくりの形を提案し続けています。

アマダが送る次世代の製造技術は、金属加工業界の進化を促進するだけでなく、モノづくりの新たな基準を設定する一翼を担うことでしょう。展示会の詳細については、アマダグループの特設サイトもご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社アマダ
住所
神奈川県伊勢原市石田200
電話番号

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