義庵 5th ACT『リチャード三世』が新宿で上演決定
2025年の6月、東京都新宿区に位置する新宿シアタートップスにて、ウィリアム・シェイクスピアの名作『リチャード三世』が上演されることが決まりました。本作品は、小田島創志による新しい翻訳と、小笠原響の演出によって魅力が一新され、観客の期待を集めています。
公演情報
- - 公演期間: 2025年6月15日(日) - 6月22日(日)
- - 会場: 新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿3丁目20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4階)
- - チケット: 前売り6,500円、当日7,000円(全席指定・税込、未就学児童の入場不可)
チケットは、カンフェティの運営によって販売されており、訪問者は以下のリンクから購入できます:
カンフェティチケットサイト
シェイクスピアの傑作
『リチャード三世』は、狡猾で冷酷なリチャードが王位を奪取しようとする物語です。物語は、イングランドでの血なまぐさい権力争いを描いており、特に「薔薇戦争」と呼ばれる歴史的背景が色濃く描かれています。リチャードは兄弟やその周囲の人々を次々と陥れていき、この冷酷なキャラクターが物語の中心となります。
小田島創志の新訳および小笠原響の演出によって、観客はリチャードの複雑な内面や心理的葛藤をより深く理解することができるでしょう。さらに、充実したキャスト陣が作品を盛り上げます。
充実のキャスト
公演には、以下のような実力派演者が揃っています:
- - リチャード三世: 加藤義宗
- - ヘイスティングス卿: 今拓哉
- - エドワード四世: 土屋良太
- - バッキンガム公: 津村知与支(モダンスイマーズ)
- - リッチモンド: 渡邊りょう
- - スタンリー: 細貝光司(文学座)
- - エリザベス: 日下由美
- - マーガレット: のぐち和美(青蛾館)
- - 侯爵夫人: 伊沢磨紀
- - アン: 山﨑薫
この多彩なキャスト陣は、それぞれの役柄に豊かな表現力を加え、現代に蘇った『リチャード三世』を観客に届けてくれることでしょう。
義庵プロデュースの背景
義庵というプロデュースユニットは、2020年に一人芝居『審判』を上演するために設立されました。加藤義宗氏が自ら選び抜いた作品のみを上演するという方針のもと、今作もその一環として誕生しています。観客の心に残る名作を生み出すために、彼は常に良質な演目を追求しているのです。
新宿シアタートップスで開催される義庵 5th ACT『リチャード三世』は、観劇に訪れる人々にとって、意義深い体験となることでしょう。この機会をお見逃しなく!
詳しい情報は、義庵の公式サイトにてご確認ください:
義庵公式サイト