文教大、三冠達成
2024-11-08 20:04:16

文教大学経営学部の学生チームが持続可能性を追求し三冠達成

文教大学チーム、持続可能ビジネスコンテストで三連覇を成し遂げる



2023年11月7日、文教大学経営学部に所属する田中克昌ゼミナールの学生チームが「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」に出場し、見事に最優秀賞を獲得しました。この受賞は、同ゼミナールから出場したチームによる3連覇の達成を意味します。

「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」は、丸亀製麺やコナズ珈琲などのブランドを展開するトリドール・ホールディングスが主催し、全国の大学から多数のチームが参加する名誉あるコンテストです。今年の大会には14大学から40チームが参加し、文教大学からは2チームがファイナリストに選出されました。

参加理由と提案内容


今回のコンテスト参加に際し、学生たちはSDGsの達成を目指す持続可能な提案をトリドールの経営陣に行いました。出場したチームは地域社会や環境への積極的な貢献を目指し、さまざまなビジネスアイデアを具現化しました。

チーム1: 「丸箸」


リーダーの小林輪音さんは、能登半島地震や豪雨による影響を受けている地域にフォーカスし、地元の木材や輪島塗の技術を活用した「丸箸」を提案しました。この商品を通じて、丸亀製麺と協力し、被災した人々に少しでも元気を届けられるよう努力しています。小林さんは「企業の力を活かして地域に貢献したい」と語りました。

チーム2: 「TORIFES」


もう一つのチーム、リーダーの正木太聖さんは、社会の課題である「子どもの貧困」を意識した提案「TORIDOLL CHARITY MUSIC FES (TORIFES)」を発表しました。このイベントは、食と音楽を通じて貧困問題の解決を目指すものであり、正木さんは「未来の子どもたちに希望を届け、持続可能な社会の構築に寄与したい」との思いを述べました。

受賞の結果と今後の展望


このたびの受賞は、参加企業や行政機関の支援もあり実現しました。出場した学生たちは、実際のビジネスシーンを経験し、その中で得た知識やスキルを今後に活かすことが期待されます。

なお、2022年度及び2023年度に続いて、今年度の最優秀賞受賞の副賞として、トリドールグループは来年(2024年度)に東京あだちキャンパスで開催される第4回華叉祭に参加し、丸亀製麺のうどん200食を無料で提供する予定です。このイベントは、学生たちにとってさらなる経験を積む機会となるでしょう。

文教大学は、越谷、湘南、東京あだちの3つのキャンパスを持つ総合大学であり、在籍学生は8,405名を数えます。今後も、このような優れた学生たちの活躍が続くことを期待しています。


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