サステナビリティの実務者向けプログラムが9月開講！自然資本を学ぶ新たなチャンス

サステナビリティ実務者養成プログラムが始動

桜美林大学が提供する新たなESG（環境・社会・ガバナンス）に関する実務者向けプログラム、「生物多様性とビジネススタート」が9月より開催されます。生物多様性の基礎知識を学びながら、現代のビジネスにおいて必要不可欠なTNFD（自然関連財務情報開示）について、実務知見とともに深く探求していきます。講座は全7回のシリーズで行われ、最新の情報やケーススタディが盛り込まれています。

講座の概要

このプログラムは、生物多様性と自然資本に焦点を当てた内容になっています。気候変動への取り組みが進む中、企業は生物多様性に対する対応が求められています。上場企業においては、TNFDへの準備が必須となっており、企業が自然資本に関わるリスクや機会を把握することが求められています。

プログラムの詳細は以下の通りです：

- 開催期間：2025年9月〜11月（毎週土曜）
- 日時：14:00~15:40（全7回・各回100分）
- 形式：Zoomによるライブ配信、アーカイブ視聴可能
- 受講料：全7回で100,000円（早期申込者は最大5万円の割引あり）
- 定員：30名（先着順）
- 申込締切：2025年8月20日

受講形式もオンラインとアーカイブの併用が可能であり、実務で忙しい方々にも適応した柔軟な学習スタイルが提供されます。

誰が対象なのか？

このプログラムの対象者は、企業のサステナビリティ推進担当者、IRや経営企画部門、リスク管理者、CSR部門の実務家など、自然関連リスクを扱う金融機関や自治体の方々、ESGコンサルタントなど多岐にわたります。
受講を通じて、生物多様性に関する知識の強化を図り、TNFDのフレームワークに基づいた実務的スキルを深めることができます。

プログラムの特異性

この講座の魅力は何と言っても、実務者向けにTNFDを系統的に解説する点が挙げられます。特に、学術とビジネスのクロス領域に精通した講師陣が揃い、企業ケーススタディが豊富で、実務に直結した内容となっています。また、受講生は講師との対面での質疑応答が可能で、リアルとオンラインのハイブリッド学習ができるという点も希少です。

講師紹介

講座には、深野祐也氏と熊澤拓氏を迎えています。深野氏は生態学の専門家として、環境調和型農業を目指す研究を行い、自然環境との調和を追求しています。一方、熊澤氏は実務と金融の両方に精通し、企業のサステナビリティに深く関わってきた経験があります。それぞれの専門知識を活かしながら、受講者に対してより深い理解を促してくれることでしょう。