モレーンコーポレーション2026年年頭所感
新年あけましておめでとうございます。株式会社モレーンコーポレーションの代表取締役、草場恒樹です。まず初めに、日本の医療を支える現場で日々奮闘している皆さまへの心からの感謝を表明します。
日本の医療が直面する構造的な課題
2026年の日本の医療は、未曾有の変革期にあります。少子高齢化の進行、深刻な人手不足、病院経営の難しさ、さらに診療報酬改定の不確実性など、私たちはこれまでの常識が通用しない現実に直面しています。これらの課題は一過性のものではなく、医療の在り方そのものを問い直さなければならない時期に来ています。
しかしながら、この危機的状況の中には新たな可能性も見受けられます。AIやロボティクスを用いた自動化技術は、ただの効率化の道具ではなく、医療従事者が患者に専念できる環境を整えるインフラとして大きな役割を果たすと考えています。
感染対策から病院経営、そして「関係の質」まで
人手不足は単なる人員の欠如だけではなく、医療従事者が本来の専門性を活かせない深刻な問題でもあります。物の運搬や事務作業に追われ、感染対策に十分な時間を割けない状況では、院内感染のリスクも高まります。感染が発生すると、患者の命に加え、治療費や入院費が増加し、病院経営をさらに厳しくさせます。これを改善することで、私たちモレーンが果たすべき使命が明確になります。私たちは「感染症が人を遠ざけない未来の実現」を目指し、技術の発展に伴い、人と人との関係性の質も向上させるべく努力します。
コロナ禍を経て、私たちはウイルスから人を守ることが重要である一方で、感染対策が人の繋がりを奪うことの影響を深く考えさせられました。これに応えるため、正しい解決策を追求し続けます。優れたシステムが存在しても、現場に信頼がなければ機能しません。また、高性能なAIやロボットがあってもチーム内の対話が欠けていれば、患者の安全性は守れません。
2026年の決意:現場のパートナーとして
モレーンは、AIやロボティクスの発展に注力しながら、同時に「関係の質」への投資を怠ることはありません。医療経営が厳しくなる今だからこそ、「何を削るか」でなく「何を大切にするか」が問われるシナリオが広がっています。私たちは、現場で働く医療従事者の誇りを守り、患者の安全と医療の持続可能性を支える立場であり続けます。これからの2026年は、モレーンにとって新しい挑戦の年。日本の医療を共に変革していくパートナー、実装者としての役割を果たしていきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
モレーンコーポレーション
代表取締役 草場恒樹
所在地:東京都中野区東中野5-1-1 ユニゾンモール3F
設立:1993年
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